乗鞍スカイラインヒルクライムとは - わかりやすく解説 Weblio辞書

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乗鞍スカイライン・サイクルヒルクライム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/03/29 11:51 UTC 版)

乗鞍スカイライン・サイクルヒルクライム（のりくらスカイライン・サイクルヒルクライム）は、岐阜県高山市の殿下平を出発、平湯峠を経由して乗鞍スカイラインを上り、乗鞍岳の畳平の鶴ヶ池駐車場をゴールとする自転車ロードレースである。

乗鞍ヒルクライム実行委員会

岐阜県自転車競技連盟、全日本実業団自転車競技連盟、高山市、飛騨・高山観光コンベンション協会、飛騨乗鞍観光協会、乗鞍観光協議会、丹生川旅館組合、奥飛騨温泉郷観光協会、奥飛騨温泉郷旅館組合、岐阜新聞・岐阜放送

距離約18.8km、平均勾配約7.2%である。実業団の部、ロードレーサーの部、マウンテンバイクの部がある。

乗鞍スカイラインでマイカー規制が実施されたことにより実現された。

マスドスタート方式の個人ヒルクライムロードレースで、中盤は10%近い勾配が続くがゴール付近に近づくにつれて緩やかになる。通行規制が行われないため、道路交通法に則った走り方をする必要がある。

大会前日に受付と車検が行われる。前日のコースの試走は禁止されている。

北西の風が吹くため、天候が変わりやすい。第10回乗鞍乗鞍スカイライン・サイクルヒルクライム2013は悪天候のため中止された^[1]。畳平付近では晴れていても10℃以下になり、下山の際に防寒着が必須であるため、主催者が荷物をゴールまで運ぶ。