主として環状6号道路を経由して、板橋附近より五反田、品川に至る路線とは? わかりやすく解説

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主として環状6号道路を経由して、板橋附近より五反田、品川に至る路線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/04 06:50 UTC 版)

主として環状6号道路を経由して、板橋附近より五反田、品川に至る路線(しゅとしてかんじょうろくごうどうろをけいゆしていたばしふきんよりごたんだしながわにいたるろせん)は、かつて東京都区部に建設が計画された高速鉄道(地下鉄)路線。

1972年昭和47年)、都市交通審議会答申第15号において、今後検討すべき路線に位置づけられた[1][2]。 しかし、1985年(昭和60年)の運輸政策審議会答申第7号では削除された。

概要

高度成長期に業務地化が進んだ環状6号道路(山手通り)の地下に高速鉄道を建設する構想であった。環状5号道路(明治通り)の地下を通る地下鉄13号線(東京メトロ副都心線)とともに、山手線の混雑を緩和し、池袋新宿渋谷等副都心を育成することを目的としていた。しかしオイルショックにより建設の目途が立たなくなったこと、山手貨物線の旅客化(埼京線の整備)により役割をほぼ代替されたことより、詳細な検討が進められる前に中止となった。

経由地

都市交通審議会答申第15号の「東京圏都市高速鉄道網図(都区部)」では次のように記されている。

脚注

  1. ^ 「東京およびその周辺における高速鉄道を中心とする交通網の整備増強に関する基本計画について」都市交通審議会、運輸と経済. 32(4)、P67 - 72、運輸調査局、1972年4月
  2. ^ 都市交通審議会「東京及びその周辺における高速鉄道を中心とする交通網の整備増強に関する基本計画(昭47.3.1)」『都市開発』第108号、都市開発研究会、1972年4月、98-102頁、CRID 1520573329917717760 

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