中野幹士とは? わかりやすく解説

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中野幹士

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/07 08:10 UTC 版)

中野 幹士
基本情報
本名 中野 幹士
通称 マノス・デ・アセロ(鉄の拳)[1]
階級 フェザー級
身長 170cm
リーチ 166cm
国籍 日本
誕生日 (1995-07-14) 1995年7月14日(30歳)
出身地 大阪府大阪市
スタイル ボクサーファイター
プロボクシング戦績
総試合数 14
勝ち 14
KO勝ち 13
敗け 0
テンプレートを表示
獲得メダル
日本
男子 ボクシング
台北市杯
2014 台湾 フライ級

中野 幹士(なかの みきと、1995年7月14日 - )は、日本プロボクサー大阪府大阪市出身。帝拳ボクシングジム所属。現OPBF東洋太平洋フェザー級王者。

入場曲は菅野祐悟作曲で、映画『カイジ』のサウンドトラックである「END TITLE」。

来歴

小学6年生からボクシングを始める。竹台高校時代、高校3冠を達成した[2]

竹台高校卒業後、東京農業大学に進学[3][4]2014年、「第4回台北市カップ国際ボクシングトーナメント」フライ級では日本代表として優勝を果たした[5]

2018年9月、プロテストに合格[6]

2018年10月6日のプロデビュー戦はKO勝利[7]

2019年11月2日、後楽園ホールOPBF東洋太平洋フェザー級12位のKJナトゥプラグと対戦し、3回18秒TKO勝ちを収めた[8]

2020年12月5日、後楽園ホールで佐伯瑠壱斗と対戦。3回にプロ初のダウンを喫するも、8回3-0(78-73×3)で判定勝ちを収めた[9]

2024年9月7日、後楽園ホールでOPBF東洋太平洋フェザー級14位のブリックス・ピアラとOPBF東洋太平洋同級王座決定戦を行い、4回34秒KOで破って初の王座を獲得した[10]

2025年1月18日、後楽園ホールにてOPBF東洋太平洋フェザー級11位の英洸貴とOPBF東洋太平洋フェザー級タイトルマッチを行い、3回2分5秒KOで破って、王座を防衛した[11]

2025年8月2日、後楽園ホールにてフィリピン・スーパーフェザー級14位のジン・アグアンと128ポンド契約10回戦で対戦し、2回1分50秒TKO勝ちを収めた[12]

戦績

  • アマチュアボクシング:77戦 68勝 9敗
  • プロボクシング:14戦 14勝 (13KO) 無敗
日付 勝敗 時間 内容 対戦相手 国籍 備考
1 2018年10月6日 2R 1:49 KO タナワット・ヤンチャロエン タイ プロデビュー戦
2 2019年2月2日 1R 1:39 KO エカラック・ラップラコーン タイ
3 2019年7月6日 2R 1:35 KO アルビン・ユロング フィリピン
4 2019年11月2日 3R 0:18 TKO ケージェー・ナタプラグ フィリピン
5 2020年12月5日 8R 判定3-0 佐伯瑠壱斗(岐阜ヨコゼキ) 日本
6 2022年6月13日 3R 1:36 KO ファニト・パレデス フィリピン
7 2022年10月1日 1R 2:08 KO ロレンツ・ラドラダ フィリピン
8 2023年8月5日 8R 1:29 KO アルネル・バコナヘ フィリピン
9 2024年1月20日 1R 0:53 KO ジェスレイ・ワミナル フィリピン
10 2024年5月18日 7R 1:32 TKO サタポーン・サアット タイ
11 2024年9月7日 4R 0:34 KO ブリックス・ピアラ フィリピン OPBF東洋太平洋フェザー級王座決定戦
12 2025年1月18日 3R 2:05 KO 英洸貴(カシミ) 日本 OPBF防衛1
13 2025年5月4日 4R 1:58 TKO ペドロ・マルケス プエルトリコ フェザー級10回戦
14 2025年8月2日 2R 1:50 TKO ジン・アグアン フィリピン 128ポンド契約10回戦
テンプレート

獲得タイトル

アマチュア
プロ

脚注

  1. ^ 豪快KOでプロ2連勝の中野幹士浮かない笑顔で「早く終わりすぎました」 ベースボール・マガジン社 2019年2月3日
  2. ^ 四国でボクシングが真っ盛り! ボクシングモバイル 2017年10月8日
  3. ^ 帝拳ホープ 中野幹士&李健太がB級テスト受験 Boxing News(ボクシングニュース) 2018年9月27日
  4. ^ 農友会ボクシング部 第87回全日本ボクシング選手権大会3連覇、第72回国民体育大会ボクシング競技会2連覇達成! 東京農業大学 2017年11月28日
  5. ^ 中野幹士が金メダル獲得 台北市カップ Boxing News(ボクシングニュース) 2014年8月12日
  6. ^ アマ7冠の中野幹 2回KO勝ちでデビューから3連続KO勝利「何で倒したかも覚えていません」と興奮 スポニチ 2019年7月6日
  7. ^ 2018年10月試合結果 日本ボクシングコミッション
  8. ^ 帝拳オール8回戦興行 正木脩也がタイトル戦に前進 ホープ中野幹士は4連続KO勝ち Boxing News(ボクシングニュース)2019年11月2日
  9. ^ ホープ中野幹士 初メイン、初ダウン、初判定勝ち 前日本王者の永野祐樹 初回TKOで再起 Boxing News(ボクシングニュース)2020年12月5日
  10. ^ 李健太、不満の初防衛 中野幹士はOPBFをKO奪取 Boxing News(ボクシングニュース)2024年9月8日
  11. ^ 強打の中野幹士がKO初防衛 英洸貴を3回でフィニッシュ Boxing News(ボクシングニュース)2025年1月19日
  12. ^ 世界目指す中野幹士が圧勝 齊藤陽二は浦川大将を逆転TKO Boxing News(ボクシングニュース)2025年8月2日

関連項目

外部リンク

空位
前タイトル保持者
堤駿斗
第50代OPBF東洋太平洋フェザー級王者

2024年9月7日 - 現在

次王者
N/A



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