中田華寿子
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/12/29 03:48 UTC 版)
中田 華寿子（なかだ かずこ、1965年1月15日 - ）は、日本の実業家。ライフネット生命保険CCOを経て、アクチュアリ代表取締役、マネースクエア取締役、アドバンスクリエイト取締役、フォーラムエンジニアリング取締役、ispace取締役、構想日本理事。
人物・経歴
東京都生まれ[1]。中学校・高等学校時代をアメリカ合衆国で過ごし[2]、1987年上智大学文学部社会学科卒業[3][4]、電通ヤング・アンド・ルビカム入社[5]。外国人局長の秘書に配属された[2]。その後、5年弱で退社し、専業主婦となる[2]。
1997年スターバックスコーヒージャパンに入社し[5]、マーケティング部門の立ち上げにあたった[2]。スターバックスコーヒージャパン執行役員を経て退社[1][2]。
2005年GABA入社[2]。同社常務執行役員を経て[1]、2008年ライフネット生命保険マーケティング部長。2011年ライフネット生命保険常務取締役兼チーフコミュニケーションオフィサー[5]。
2016年グロービス・キャピタル・パートナーズPRアドバイザー。2017年三菱UFJフィナンシャル・グループMUFG Digitalアクセラレータプログラムアドバイザー、構想日本理事[1]。
2019年マネースクエア取締役、アドバンスクリエイト取締役。2020年アクチュアリ設立、同社代表取締役。2021年フォーラムエンジニアリング取締役、ispace監査役[5]、長岡京市（仮称）自治振興条例検討委員会委員[6]。2022年ispace取締役[5]。2023年内閣府消費者委員会委員[7]、エニトグループ取締役[8]。
著書
- 『10万人に愛されるブランドを作る! : 知名度なし予算なし大手競合ありから』東洋経済新報社 2012年
脚注
- ^ a b c d Company会社概要アクチュアリ株式会社
- ^ a b c d e f 燃え尽きても燃え尽きても、私が懲りない理由 －ライフネット生命 常務取締役 中田華寿子さん【1】プレジデントオンライン
- ^ KDDI、ライフネット生命にTOBか…旧村上ファンドが大量株取得 Business Journal
- ^ 中田華寿子 プロフィールHMV&BOOKS online
- ^ a b c d e アドバンスクリエイト有価証券報告書-第27期(令和3年10月1日-令和4年9月30日)
- ^ 第2回（仮称）自治振興条例検討委員会 議事録長岡京市
- ^ 消費者委員会／「チャット勧誘」「ＳＮＳ取引」課題に／第８次消費者委員会が発足（2023年9月7日号）2023/09/07日本流通産業新聞
- ^ マッチングアプリ『with』、『Omiai』の運営統括を行うエニトグループ 経営体制強化に向けた役員人事のお知らせ株式会社エニトグループ 2023年12月15日
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