中澤剛太
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/04/27 19:15 UTC 版)
中澤 剛太（なかざわ ごうた、1980年〈昭和55年〉- ）は、日本の企業家、イノベーター。
略歴
東京大学法学部卒業後、2005年に財務省に入省。関税局関税課に配属[1]。同年12月のマレーシアとの経済連携協定の条文作成に携わった[1]。2007年7月に主税局総務課総務第一係長心得[2]。その後は課長補佐として国際金融行政や税制の企画・立案等を担当。国際金融に関する執筆活動も行う[3][4]。財務省在籍中に、ウォートン・スクールへ留学し、MBA取得。2012年にドリームインキュベータに転職し、マネージャーとして戦略コンサルティングや米国でのベンチャー投資を歴任。2015年には経済産業大臣秘書官を務めた。2016年に、TORANOTEC株式会社を共同創業し、現在、取締役・最高戦略責任者[5]。
金融・産業政策に精通しており、戦略立案・新規事業創造を専門とする。
趣味はサッカー。
脚注
- ^ a b 中澤剛太. “職員からのメッセージ [父と財務省と私 中澤 剛太]”. 財務省. 採用情報-平成18年度版 I種. 財務省. 2011年3月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年4月27日閲覧。
- ^ 『職員録 平成20年版 上巻』国立印刷局、2007年12月発行、343頁
- ^ 中澤, 剛太; 山崎, かおり (2012-12). “第67回IMF・世銀総会について”. ファイナンス : 財務省広報誌 48 (9): 2–11. ISSN 0448-6072.
- ^ “『金融』2012年12月号”. 一般社団法人 全国銀行協会. 2019年12月17日閲覧。
- ^ “メンバー紹介 | TORANOTEC（トラノテック）株式会社 - すべての人を投資家に”. 2019年12月17日閲覧。
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