中村英之とは? わかりやすく解説

中村英之

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/25 06:39 UTC 版)

中村 英之
名前
愛称 ヒデ、デーヒー
カタカナ ナカムラ ヒデユキ
ラテン文字 NAKAMURA Hideyuki
基本情報
国籍 日本
生年月日 (1984-06-03) 1984年6月3日(40歳)
出身地 埼玉県さいたま市
身長 186cm
体重 78kg
選手情報
ポジション DF
利き足 右足
ユース
2000-2002 帝京高校
2003-2006 順天堂大学
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2007-2010 水戸ホーリーホック 83 (5)
2011-2013 ザスパクサツ群馬 71 (5)
2014 FC岐阜 10 (0)
2015 モンテディオ山形 0 (0)
通算 164 (10)
1. 国内リーグ戦に限る。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

中村 英之(なかむら ひでゆき、1984年6月3日 - )は埼玉県さいたま市出身の元プロサッカー選手。ポジションはDF

来歴

小学校4年から6年まで柏レイソルの下部組織チームに所属し第19回全日本少年サッカー大会で、柏レイソル下部組織として初の全国優勝を成し遂げた。

中学時代は浦和レッズの下部組織に所属し、2000年に帝京高校に進学した。2002年度全国高校総体・茨城インターハイでは決勝で長崎県立国見高等学校を倒し全国優勝。大会の優秀選手にも選出された[1]。同級生には大沢朋也横山知伸山口貴弘、一年後輩には関口訓充がいた。

2003年に順天堂大学に進学し、1年次から全日本大学選抜に抜擢され、2006年の全日本大学サッカー選手権大会では小宮山尊信佐藤健太郎村上祐介らと共に準優勝という成績を残した。4年次には主将も務めた。

2007年に水戸ホーリーホックに入団し、ボランチやセンターバック、サイドバックなどを任されユーティリティープレーヤーとして複数ポジションをこなした。2011年にザスパ草津に移籍し、2012シーズンは副キャプテンも務めた。2013年に群馬を退団し、アメリカでのプレーを熱望し渡米したが契約には至らず。2014年3月にラモス瑠偉監督率いるFC岐阜に入団し、川口能活三都主アレサンドロらと共にプレー。シーズン終了後、再び渡米しチャレンジするも契約を勝ち取る事はできなかった。2015シーズンはモンテディオ山形に所属したが、膝の怪我などもあり定位置確保には至らなかった。

2016年2月8日、現役引退を発表[2]。その後、アメリカへ留学した。

所属クラブ

ユース経歴
プロ経歴

個人成績

国内大会個人成績
年度 クラブ 背番号 リーグ リーグ戦 リーグ杯 オープン杯 期間通算
出場 得点 出場 得点 出場 得点 出場 得点
日本 リーグ戦 リーグ杯 天皇杯 期間通算
2007 水戸 30 J2 14 1 - 2 0 16 1
2008 24 1 - 1 0 25 1
2009 27 3 - 1 0 28 3
2010 6 18 0 - 0 0 18 0
2011 草津 5 26 3 - 0 0 26 3
2012 30 2 - 1 0 31 2
2013 群馬 15 0 - 1 0 16 0
2014 岐阜 34 10 0 - 0 0 10 0
2015 山形 32 J1 0 0 1 0 1 0 2 0
通算 日本 J1 0 0 1 0 1 0 2 0
日本 J2 164 10 - 6 0 170 10
総通算 164 10 1 0 7 0 172 10

脚注

  1. ^ 02年インハイの優秀選手は?20年ぶりVの帝京や国見勢、菊地、本田拓、増田らが優秀選手に”. ゲキサカ. 2021年3月29日閲覧。
  2. ^ 山形退団のDF中村英之が現役引退を表明”. ゲキサカ. 2019年6月14日閲覧。
  3. ^ 中村 英之選手、新加入のお知らせ”. FC岐阜 (2014年3月20日). 2014年3月20日閲覧。
  4. ^ 契約満了選手のお知らせ”. FC岐阜 (2014年12月2日). 2014年12月8日閲覧。
  5. ^ 中村英之選手加入のお知らせ”. モンテディオ山形 (2015年5月19日). 2015年5月19日閲覧。

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