中村東蔵 (6代目)とは? わかりやすく解説

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中村東蔵 (6代目)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/27 01:34 UTC 版)

ろくだいめ なかむら とうぞう
六代目 中村 東蔵
屋号 加賀屋
定紋 梅八つ藤 
生年月日 (1938-01-21) 1938年1月21日(87歳)
本名 河野均
襲名歴 1. 三代目中村玉太郎
2. 六代目中村東蔵
別名 藤間勘左衛門(新国劇子役)
藤間城太郎(映画テレビ俳優)
出身地 東京都
河野勝斎(医師・学者)
六代目中村歌右衛門(芸養父)
兄弟 藤間紫(姉)
六代目中村松江

六代目 中村 東蔵(ろくだいめ なかむら とうぞう、1938年昭和13年〉1月21日 - [1])は、歌舞伎役者、映画テレビ俳優。屋号加賀屋定紋梅八つ藤歌舞伎名跡中村東蔵」の当代。新国劇の子役時代には藤間勘左衛門(ふじまかんざえもん)、歌舞伎以前の映画テレビ俳優としては藤間城太郎(ふじま じょうたろう)の芸名がある。本名は河野 均(こうの ひとし)。東京都出身[1]人間国宝

来歴

暁星小学校暁星中学校・高等学校出身、早稲田大学中退[1]立役女方ともにこなせる芸域の広さで知られる。あまたの主要な脇役をこなし現在の歌舞伎に厚みを加えている。

幼いころは新国劇の子役として藤間勘左衛門を名乗り舞台で活躍。その後藤間城太郎と名を改め、1954年から1957年にかけて映画に主演、新進のスターとして名を売った。また自身で劇団を作り舞台活動もしていた。23歳で全てを投げ打って歌舞伎入りし、六代目中村歌右衛門芸養子となった。

家族

また芸養子として六代目中村歌右衛門に師事、養子同然に育った。

歌舞伎の年譜

出典

  1. ^ a b c 読売年鑑2013』P.596(読売新聞東京本社,2013年3月27日刊行)
  2. ^ 重要無形文化財の指定及び保持者の認定について :PDF File』(プレスリリース)文化庁、2016年7月15日https://www.bunka.go.jp/koho_hodo_oshirase/hodohappyo/pdf/2016071503.pdf2024年2月21日閲覧 
  3. ^ 中村東蔵 人間国宝に認定、希望外の役者道も「流れに身をゆだねた」」『スポニチ』スポーツニッポン新聞社、2024年2月21日。2016年7月15日閲覧。
  4. ^ 平成30年春の叙勲 東京都 (PDF) (内閣府) アーカイブ 2023年1月23日 - ウェイバックマシン
  5. ^ 令和6年度「スターの手型」被顕彰者決定!”. 台東区 (2025年1月21日). 2025年3月27日閲覧。
  6. ^ 團子が浅草芸能大賞新人賞受賞、東蔵が「スターの手型」顕彰”. 歌舞伎美人. 松竹 (2025年3月27日). 2025年3月27日閲覧。

関連項目

参考文献(外部リンク)




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