中性子反射体 兼 タンパー(Tamper)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/20 06:19 UTC 版)
「ファットマン」の記事における「中性子反射体 兼 タンパー(Tamper)」の解説
核分裂物質から発生した中性子が外部に逃げてしまって連鎖反応が止まらないようにするため、中性子反射体が必要である。ファットマンでは天然ウランを用いており、中性子反射体としては厚さ3センチメートルで十分であるが、1ナノ秒の間に80回の連鎖反応を繰り返すまでは核分裂物質を一か所に留めておく必要がある。この押さえがタンパーである。核分裂物質を1ナノ秒間押さえ込むためにタンパーにはある程度の慣性質量が必要で、これを兼ねるために7センチメートルの厚さになった。
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