中川すがねとは? わかりやすく解説

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中川すがね

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/29 07:17 UTC 版)

中川 すがね
(なかがわ すがね)
人物情報
別名 高岡 すがね[1]
生誕 1960年(62 - 63歳)
日本香川県
国籍 日本
出身校 大阪大学大学院文学研究科
学問
研究分野 日本史
経済史
研究機関 愛知学院大学
学位 博士(文学) 大阪大学
学会 社会経済史学会
日本史研究会
歴史学研究会
脚注
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中川 すがね(なかがわ すがね、1960年昭和35年〉6月 - )は、日本の歴史学者愛知学院大学教授。専門は日本史経済史[2]

香川県生まれ。大阪大学卒業後、同大学で文学博士号を修得。大阪大学、甲子園大学を経て2012年より愛知学院大学の教授を務めている。

略歴

  • 1960年、香川県に生まれる。「すがね」と言う名前は、奈良時代歌人大伴家持の「咲く花は移ろふ時ありあしひきの山菅の根し長くはありけり」の和歌から取られている[3]。大阪大学に入学する。
  • 1984年、大阪大学文学部史学科を卒業。
  • 1987年から1990年にかけて同大学文学研究科で文学の博士課程を修得する[4]
  • 1990年から1997年にかけて同大学文学部の助手を務める。
  • 1997年から2012年にかけて甲子園大学人間文化学部及び人文学部の助教授・准教授を務める。
  • 2012年から愛知学院大学文学部歴史学科の教授、同大学大学院文学研究科の歴史学専攻教授を務める。

著書

単著

  • 『大坂両替商の金融と社会』清文堂出版、2003年12月。ISBN 4792405475

編著

  • 『幕末維新大阪町人記録』(脇田修との共編)、清文堂出版〈清文堂史料叢書〉、1994年2月。ISBN 4792403995
  • 『新修池田市史』第二巻、池田市、1999年。
  • 『三田市史』第一巻、三田市、2011年3月。
  • 『高砂市史』第二巻、高砂市、2012年6月。

寄稿

  • 「大坂町人の経済意識: 華井の見た幕末維新」『大坂と周辺諸都市の研究』清文堂出版、1994年1月。ISBN 4792403979
  • 「近世後期の銭相場について」『近世近代の地域と権力』下巻、清文堂出版〈大阪大学文学部日本史研究室創立50周年記念論文集〉、1998年12月。ISBN 4792404460

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ 中川すがね - KAKEN 科学研究費助成事業データベース
  2. ^ 教員情報”. 愛知学院大学. 2019年11月20日閲覧。
  3. ^ 中川 すがね. “Lingoyaのつぶやき”. 2019年11月20日閲覧。
  4. ^ 中川すがね「近世大坂の金融機能」博士論文14401乙第08617号、大阪大学、2003年1月27日、 NAID 500000231965

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