中地大仏
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 23:39 UTC 版)
東光寺に安置された高さ約3m、寄木造り、漆箔仕上げの阿弥陀如来像で、東北地方最大の坐像といわれる。 源義家が三森峠から会津地方に攻め込んだ際の神仏の加護への感謝のため、中地村から東方に約30町の山中に堂を建てて安置したものと伝わる。 その後、火災に遭い、堂から引き出すために肩の部分を削り落としたため、肩幅が狭くなっている他、再度の火災に備えて、木車の上に乗っている。 明るい時間であれば窓から姿を見ることができるが、近くで見学するには事前の問い合わせが必要。
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