両生類の頸椎
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/27 09:06 UTC 版)
脊椎動物のうち魚類は頸椎を他の脊椎から区別できない。現生の両生類においては第一頸椎のみが唯一の頸椎として扱われている。現生両生類の第一頸椎には突起が存在せず、2つの後頭顆と関節する2つの滑らかな窪みが存在する。これにより、頭蓋は魚類に不可能であった背腹方向への運動をある程度可能とした。なお、最初期の両生類では後頭顆と窪みはそれぞれ1つのみであったとされる。
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