下松中継局とは? わかりやすく解説

下松中継局

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/27 13:50 UTC 版)

下松中継局(くだまつちゅうけいきょく)は、山口県下松市に在るテレビ放送中継局である。

概要

  • 中継局名:アナログ放送は下松中継局、デジタル放送は下松デジタルテレビジョン中継放送局
  • 所在地:山口県下松市大字河内字鳥の奥513番地(谷山

送信設備

  • 当中継局は大平山(県域親局)からの電波が届きにくい下松市と周南市東部(太華山の山陰となる場所)の各一部をカバーする。
  • また、隣接局との混信を防ぐため垂直偏波で送信されている。

地上デジタルテレビジョン放送

リモコンキーID 放送局名 物理チャンネル 空中線電力 ERP 放送対象地域 放送区域内世帯数 偏波面 開局年月日
1 NHK山口総合 49 300mW 990mW 山口県 約11,000世帯 垂直偏波 2008年6月23日
2 NHK山口教育 50 全国
3 tysテレビ山口 48 910mW 山口県
4 KRY山口放送 47 950mW
5 yab山口朝日放送 46 1.2W
(1200mW)
  • 全局中継局である。
  • 2008年5月22日に試験放送を開始され、同年6月23日に本放送開始[1]
  • 親局と下関中継局との混信障害を避けるため、両局と別のチャンネルパターンが設定された[2]

地上アナログテレビジョン放送

放送局名 チャンネル 空中線電力 実効輻射電力 放送対象地域 放送区域内世帯数 偏波面 開局年月日 閉局年月日
NHK山口教育 59ch+ 映像3W
/音声750mW
映像13.5W
/音声3.4W
全国 不明 垂直偏波 - 2011年7月24日
NHK山口総合 52ch+ 山口県
KRY山口放送 32ch+ 映像10W
/音声2.5W
映像42W
/音声10.5W
tysテレビ山口 36ch+ 映像3W
/音声750mW
映像13.5W
/音声3.4W
yab山口朝日放送 44ch+ 映像12.5W
/音声3.1W
1994年9月21日
※全局オフセット+10kHz局
  • NHKの開局年月日は、1973年3月31日
  • KRY・TYSの開局年月日は、1980年10月6日。
  • 全局中継局である。

脚注

  1. ^ 光中継局と同日。
  2. ^ 平生南デジタル中継局については同様の理由でデジタル新局として開局。熊毛郡上関町の皇座山中腹に置局。

関連項目

  • 光中継局(光市島田の鶴羽山にあるテレビ中継局)
  • 周南市内の小規模テレビジョン中継局




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