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上野登

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/28 04:55 UTC 版)

上野 登(うえの のぼる、1926年 - 2014年2月2日[1])は、日本の地理学者経済地理学)。

経歴

福岡県生まれ。1950年九州大学経済学部卒業。

広島県立労働科学研究所、宮崎大学教育学部助教授、教授1990年定年退官、名誉教授、九州共立大学経済学部教授。経済地理学会名誉会員、宮崎県山岳連盟会長、「土呂久・松尾鉱毒被害者を守る会」会長、アジア枇素ネットワーク代表、林野庁「綾の照葉樹林復元プロジェクト」署名、NGO「てるはの森の会」代表。

2014年2月2日、肺炎のため宮崎県宮崎市の病院で死去。87歳没。

著書

  • 『経済地理学への道標』大明堂 1968
  • 『地誌学の原点』大明堂 1972
  • 『現代人のための風土論』大明堂 1975
  • 『人類史の原風土』大明堂 1985
  • 『続・人類史の原風土』大明堂 1992
  • 『世界システムの経済地理』大明堂 1996
  • 『変貌する世界像』大明堂 2000
  • 『再生・照葉樹林回廊 森と人の共生の時代を先どる』鉱脈社 みやざき文庫 2004
  • 『土呂久からアジアへ 広がる砒素汚染深まるネットワーク』鉱脈社 みやざき文庫 2006
  • 『照葉樹林って何だろう? 森の復元と文化再生・綾からアジアへ』鉱脈社 みやざき文庫 2010
  • 『世界史の地理的構造』八朔社 叢書ベリタス 2012

参考

  1. ^ 上野登氏死去「東京新聞」 Archived 2014年2月4日, at Archive.is

関連項目

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