三輪山車
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/09 05:46 UTC 版)
御所車形式の三輪山車である。轅のことを鬼木/男荷木(おにぎ)と呼び前方を絞って下に曲げる。また車輪のことを破魔(はま)と呼ぶ。 江戸時代中期は枠台の上に造り物を置き、4輪が主流であった。その後引き回しの簡便さを求めて3輪に変化した。 鉦鼓の演奏が主となる祭のために祭車の引き回しには通常人足を雇う。引き回しに技術的要素、見どころは全く無い。近年は前破魔に補助輪を付けて運行する町もある。
※この「三輪山車」の解説は、「祭車」の解説の一部です。
「三輪山車」を含む「祭車」の記事については、「祭車」の概要を参照ください。
- 三輪山車のページへのリンク