三池祇園「大蛇山」
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「おおむた『大蛇山』まつり」の記事における「三池祇園「大蛇山」」の解説
大牟田の大蛇山がいつ頃始まったかについては諸説あるが、三池新町の新町祇園社(現在の彌劔神社)が1640年(寛永16年)に勧請された記録が残っており、この頃から祇園祭が始まったと推測されている。その祇園祭と古くから三池地区にあった龍神信仰が融合して、現在の大蛇山の原型ができたと伝えられており、350年以上の歴史があると考えられる。 特に柳川藩・三池藩を中心に分布する地域的特徴があり、地区内を巡行するなど祇園会の形をよく残していて、柳川立花家、三池立花家と祇園信仰との関わりを考える上でも重要などの判断から、三池地区における祭礼行事「三池の大蛇山」として2010年4月14日、大牟田市無形民俗文化財に指定された。
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