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三村浩史

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/11 09:36 UTC 版)

三村 浩史(みむら ひろし、1934年2月8日[1] - 2024年11月1日)は、日本都市計画建築学者。西山夘三に師事。都市計画分野のニュータウンやレクリエーション開発、工住混合地域の問題などに詳しく、日本建築学会地球環境委員会で都市計画分野を担当し、まとめた。京都大学名誉教授工学博士

経歴

  • 和歌山県生まれ。
  • 1957年:京都大学工学部建築学科卒業
  • 1959年:京都大学大学院工学研究科建築学専攻修士課程修了
  • 1959年:大阪府企業局で千里ニュータウンの計画に携わる
  • 1961年:京都大学工学部助手
  • 1964年:京都大学工学部助教授
  • 1965年:ハーグの社会科学研究所で総合計画コースの研修に参加
  • 1985年:京都大学工学部教授
  • 1997年:京都大学名誉教授
  • 京都大学退官後、関西福祉大学教授などを務める。

この間、日本建築学会理事、同都市計画委員長、文化庁文化財保護審議会専門委員、全国竹富島文化協会特別顧問、西山夘三記念すまい・まちづくり文庫代表、公益財団法人京都市景観・まちづくりセンター理事長などを歴任。

主な著書

  • 『都市を住みよくできるか』日刊工業新聞社 1970年
  • 『都市計画と中小零細工業』(共著)新評論社 1978年
  • 『住環境を整備する(住環境の計画)』(共著)彰国社 1985年
  • 『世界のすまい6000年』(監修、共訳、一部執筆)彰国社 1985年
  • 『すまい学のすすめ』彰国社、1989年
  • 『観光・リゾート開発の人類学―ホスト&ゲスト論でみる地域文化の対応』(翻訳)、勁草書房 1991年
  • 『地域共生の都市計画』学芸出版社 1997年

脚注

  1. ^ 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.432

参考文献

  • 上記図書の奥付



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