三峰山 (群馬県)とは? わかりやすく解説

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三峰山 (群馬県)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/10 13:46 UTC 版)

三峰山
南西に位置する名胡桃城より望む三峰山
標高 1,123 m
所在地 群馬県みなかみ町沼田市
位置 北緯36度42分14秒 東経139度1分18秒 / 北緯36.70389度 東経139.02167度 / 36.70389; 139.02167
三峰山 (群馬県) (群馬県)
三峰山 (群馬県) (日本)
プロジェクト 山
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三峰山(みつみねやま)は、群馬県みなかみ町沼田市にまたがる標高1,123mの。他地域の三峰山と区別するため上州三峰山とも呼ばれる。

概要

北から、後閑峰、吹返峰、追母峰の名前を有した峰が3つある[1]。北端の後閑峰が最高地点である。山体は南北に長くまた起伏が小さい山稜を持ち、方向によってはテーブル状の山容に見える。

三峰山の地質は、中腹から下がおよそ1,100万年前の大火砕流による堆積物で「三峰山層」と呼ばれ[2]、上部がおよそ700万年前の大火砕流による「利根溶結凝灰岩」である[2]

山体の南部に灌漑用の三峰沼、南端に河内神社やパラグライダーの離陸場がある。また農業用道路「利根沼田望郷ライン」の三峰山トンネルが東西に貫通している。

登山面では、山と渓谷社によって関東百名山の一つに選定されている。南北の山稜に登山道があり、山頂の後閑峰からは北西方向に谷川岳が望める。

北北西に位置する谷川岳から見た三峰山(右)。奥は赤城山

ギャラリー

脚注

  1. ^ 三峰山登山マップ (PDF) - 沼田市、2017年10月閲覧
  2. ^ a b みなかみユネスコエコパーク: 3章 地形・地質 - みなかみ町、2017年10月閲覧

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