三峰山

デジタル大辞泉

みつみね‐さん【三峰山】

読み方：みつみねさん

埼玉県南西部、秩父山地の山。本来は標高1329メートルの妙法ヶ岳、1921メートルの白岩山、2017メートルの雲取山の総称だが、現在は三峯神社のある辺り、あるいは妙法ヶ岳をいう。

世界宗教用語大事典

みつみねさん 【三峰山】

埼玉県秩父郡にある秩父山地中の山。古くは妙法ケ岳（一三三二メートル）・白岩山（一九二一メートル）・雲取山（二〇一八メートル）の三峰をいったが、現在は三峰神社のある一一〇二メートルの山のみを三峰山と呼ぶ。三峰神社はもと修験の道場で三峰権現といったが、明治の神仏分離で神社となり、伊弉諾尊・伊弉尊を祀る旧県社。権現祭祀は一五三三（天文二）年と伝え、火難・盗難除災神として信仰され、山犬（狼）を使者とする。例祭四月四日。（峰は峯とも）。

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三峰山

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2020/01/07 09:19 UTC 版)

三峰山（みつみねさん）は、本来は奥秩父山塊にある妙法が岳（1332m）、白岩山（1921m）、雲取山（2017m）の三山の総称。