七条院権大夫とは? わかりやすく解説

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七条院権大夫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/30 03:25 UTC 版)

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七条院権大夫(しちじょういんのごんのだいぶ、生没年不詳)は、鎌倉時代前期の女流歌人左京権大夫藤原光綱の娘[1]。母は能書家で知られる藤原伊行[* 1]の娘。建礼門院右京大夫の姪にあたる。

経歴

高倉天皇典侍として出仕、後にその妃七条院に仕えた。『新古今和歌集』『続古今和歌集』に各一首の他、歌合にも作品を残している。

作品

勅撰集
歌集名 作者名表記 歌数 歌集名 作者名表記 歌数 歌集名 作者名表記 歌数
千載和歌集 新古今和歌集 七条院権大夫  1 新勅撰和歌集
続後撰和歌集 続古今和歌集 七条院権大夫  1 続拾遺和歌集
定数歌歌合
名称 時期 作者名表記 備考
月卿雲客妬歌合 1214年(建保2年)9月30日 七条院権大夫 藤原範基と番い勝1負1持1
私家集
  • 家集は伝存しない。

脚注

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注釈

  1. ^ 世尊寺流の書の他、有職故実にも熟達していた。

出典

  1. ^ 『新修作者部類』 七條院権大夫

関連項目




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