一番底
通常、相場が下落するにあたって、株価は何度か安いところをつけながら、やや値を戻しつつ再び下落していきます。その時の初めの安値(=底値)を「一番底」と言います。その次、一番底より安い水準でつけた値を「二番底」、さらにその次を「三番底」と言います。この動きは、日々の値動きを追うだけではなかなか確認できないものです。ですから、こうした底値の確認には「チャート」と呼ばれるテクニカル面から判断することがほとんどです。そのチャートからみて、値動きが下向きであるうちの最初が「一番底」と認識できることになります。その反対に、段階的に株価が高くなっていくなかで、最初につけた高値(=天井)を、「一番天井」と言います。同様に、「二番天井」「三番天井」というものもあります。
一番天井、一番底(いちばんてんじょう、いちばんぞこ)
相場の足取り(罫線で見た場合)を長期間について見た時、相場の波は数ヶ所に渡って最高またはこれに近い高値を示すことがあるが、このうち、一番始めの高値を示すところを「一番天井」といいます。反対の場合は「一番底」といいます。「一番底」の例文・使い方・用例・文例
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