一橋大学大学院ソーシャル・データサイエンス研究科・ソーシャル・データサイエンス学部
(一橋大学ソーシャル・データサイエンス学部 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/29 14:18 UTC 版)
一橋大学大学院ソーシャル・データサイエンス研究科(ひとつばしだいがくだいがくいんそーしゃるでーたさいえんすけんきゅうか、英: Graduate School of Social Data Science, SDS)は、一橋大学に2023年に設置された、社会科学とデータサイエンスを融合した研究・教育を行う研究科である。
また、一橋大学ソーシャル・データサイエンス学部(ひとつばしだいがくそーしゃるでーたさいえんすがくぶ、英: Faculty of Social Data Science, SDS)は、一橋大学に設置される学部のひとつである。
大学院ソーシャル・データサイエンス研究科及びソーシャル・データサイエンス学部は一体となって運営されているため、本記事で併せて解説する。
概要
一橋大学ソーシャル・データサイエンス(SDS)学部・研究科は、2023年に一橋大学に設置された学部・研究科である。データサイエンスを社会科学の問題解決のために応用する研究・教育を行っている[1]。
一橋大学としては、法学部及び社会学部が1951年に設立されて以来、72年ぶりの新学部設立となった[2][3][4]。
学部1学年の定員は60人[3]。商学、経済学、法学、社会学といった一橋大学が従来扱ってきた社会科学の専門知識を基盤としつつ、情報科学、統計学、人工知能などのデータサイエンスの専門的な手法を学ぶことができる[5]。
年表
関連項目
脚注
注釈
出典
- ^ 開設2年目を迎えた一橋大学ソーシャル・データサイエンス学部 ~社会科学×データサイエンスで課題を解決する、ソーシャル・データサイエンティストを育成~大学ジャーナルオンライン編集部2024年8月9日
- ^ 一橋も学部を新設「データサイエンス人気」の虚実ビジネスでは人材のミスマッチも起きている東洋経済オンライン2022/09/15 7:00
- ^ a b データサイエンス系学部・学科が一斉に開講、一橋大は72年ぶりに学部を新設日経クロステック/日経コンピュータ2023.04.19
- ^ 一橋大学 ソーシャル・データサイエンス学部 課題解決のIT人材育成日本経済新聞2023年5月17日
- ^ 一橋大学ソーシャル・データサイエンス学部・研究科
- ^ 組織紹介一般社団法人オルタナティブデータ推進協議会
- ^ 一橋大、「ソーシャル・データサイエンス研究科」博士後期課程を新設ITmedia2024年08月28日
外部リンク
- 一橋大学大学院ソーシャル・データサイエンス研究科・ソーシャル・データサイエンス学部のページへのリンク