一塁・二塁間ハーフウェー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/07/28 02:10 UTC 版)
「ハーフウェー」の記事における「一塁・二塁間ハーフウェー」の解説
走者がハーフウェーを取るシーンの中で最も多いのは、打球が深い外野フライになった場面での一塁走者の走塁である。この理由として、以下の事が考えられる。 深い外野フライを落球した場合、ハーフウェーを取っていれば一塁走者は三塁まで進塁できる可能性が高い。 一般的に、一塁から二塁への進塁でのタッグアップは成功する可能性が低く、珍しい。 深い外野フライなら、二塁走者と三塁走者はタッグアップが容易に可能でハーフウェーを取らない。 浅い飛球の場合、ハーフウェーを取ればリタッチが間に合わずアウトになる可能性が高い。 更に、送りバントが小フライになった場合、一塁走者はハーフウェーを取ることが多い。何故なら、一塁近辺で待機していればバント飛球をわざと落として二塁でフォースアウトとなり、二塁近辺まで飛び出していればバント飛球を捕球して一塁に送球されてアウトになる。つまり、どちらの塁の付近にいてもアウトになる可能性が高い。
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