ヴァラシュコフツェ_(軍区)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > ヴァラシュコフツェ_(軍区)の意味・解説 

ヴァラシュコフツェ (軍区)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/23 03:02 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
ヴァラシュコウツェ
Valaškovce
位置
ヴァラシュコフツェ
ヴァラシュコフツェ (スロバキア)
ヴァラシュコフツェ
ヴァラシュコフツェ (中央ヨーロッパ)
ヴァラシュコフツェ
ヴァラシュコフツェ (ヨーロッパ)
座標 : 北緯48度54分50秒 東経22度04分30秒 / 北緯48.91389度 東経22.07500度 / 48.91389; 22.07500
行政
スロバキア
 県 プレショウ県
 郡 フメンネー郡
 軍区 ヴァラシュコウツェ
地理
面積  
  軍区域 119.28 km2
標高 548 m
人口
人口 (2006年現在)
  軍区域 0人
    人口密度   0人/km2
その他
等時帯 中央ヨーロッパ時間 (UTC+1)
夏時間 中央ヨーロッパ夏時間 (UTC+2)
郵便番号 066 01

ヴァラシュコウツェ (Valaškovce)は、東部スロバキアプレショウ県フメンネー郡の軍区(Vojenský obvod)。

概要

国防省カメニツァ・ナド・ツィロホウ軍事演習場(Vojenský výcvikový priestor Kamenica nad Cirochou)を有する軍区で、フメンネー市東方20kmのヴィホルラトスケー山中に位置する。

旧ヴァラシュコウツェ村は17世紀に開拓された村で、1635年にウラスコフ(Vlaskov)として文献に初めて登場する。長らく林業や麦の栽培が行われ、ハンガリー王国時代末期の1910年現在人口は249人。そのほとんどはスロバキア人だった。チェコスロバキア共和国成立後はゼムプリーン県に属した。

チェコスロバキア第一共和国政府によって1933年に軍事演習場が設けられたのち、1937年に村域全体が政府に接収されて軍区化され、村民49世帯が集団離村。一部は麓のフメンネー市内(現フメンネー市ヴァラシュコウツェ地区)に移住した。

村時代の建物は、軍区化後にすべて解体撤去されたが、1837年建築の聖ピエトロ・パウロ教会は旧村民の子孫の手で1997年末に再建された。

関連項目

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ヴァラシュコフツェ_(軍区)」の関連用語

ヴァラシュコフツェ_(軍区)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ヴァラシュコフツェ_(軍区)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのヴァラシュコフツェ (軍区) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS