ヴァジュラ (王)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/04/23 01:32 UTC 版)
![]() |
この記事のほとんどまたは全てが唯一の出典にのみ基づいています。他の出典の追加も行い、記事の正確性・中立性・信頼性の向上にご協力ください。(2016年10月)
|
ヴァジュラ (Vajra) とは、インド神話に登場する神である。父はデーヴァ神族でヴィシュヌの化身クリシュナの孫アニルッダ、母はアスラ神族でダイティヤ族のウーシャーである[1]。最後のヤドゥ王朝の生き残りともされる[要出典]。
クリシュナは死の直前、インドラプラスタの王になるようにヴァジュラに命じたという。こうしてヴァジュラは王となった[1]。
インドラプラスタは、『マハーバーラタ』に登場するクル族が住むパーンダヴァの首都である。名前は「インドラの住居」という意味である。その跡地は、こんにちのインド・デリーに近いインドラパットだと言われている[2]。
脚注
参考文献
- 『インド神話伝説辞典』 菅沼晃編、東京堂出版、1985年3月。ISBN 978-4-490-10191-1。 ※特に注記がなければページ番号は本文以降
関連項目
- ヴァジュラ_(王)のページへのリンク