ワールドラリーカー
WRカーと略されることが多い。本来は4WDターボカーを市販車にもたない自動車メーカーがWRCに参戦できるように1997年から設定されたカテゴリー。グループAの派生的な車種として位置づけられているが、FWDのノンターボカーを4WDターボに改造できるうえ、リヤサスペンションの改造を認めるなど改造範囲はグループAよりはるかに広い。そのため4WDターボを市販車にもつ自動車メーカーも戦闘力向上を狙って、グループAからWRカーにマシンを変更し、その結果、現在のWRCの主力カテゴリーとなっている。ベース車両は年間2万5000台以上生産される市販乗用車。
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