ボーバッサン・ローズヒル
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/11/20 14:33 UTC 版)
ボーバッサン・ローズヒル | |
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— 町 — | |
Beau-Bassin Rose-Hill | |
標語:Tenax et fidelus テナックスとフィデルス |
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座標: 南緯20度14分23.3秒 東経57度28分18.1秒 / 南緯20.239806度 東経57.471694度 | |
国 | ![]() |
県 | プレーン・ウィルヘルム県 |
建設 | 1722年 |
市制 | 1868年 |
行政[1] | |
- 市長 | Mr. Fong Suk Koon Ken Fat |
- 副市長 | Mr. Cerveaux Jules Alain |
面積 | |
- 計 | 20.17km2 (7.8mi2) |
標高 | 164m (538ft) |
人口 (2015年7月1日) | |
- 計 | 104,760人 |
- 順位 | 3位 |
- 人口密度 | 5,193.9人/km² (13,452人/mi²) |
等時帯 | モーリシャス時間 (UTC+4) |
ケッペンの気候区分 | 熱帯モンスーン気候(Am) |
ウェブサイト | Municipal Council |
ボーバッサン・ローズヒル(Beau-Bassin Rose-Hill)は、モーリシャスの町。 2015年7月1日の人口は10万4760人[2]。 面積は20.17km2で、人口密度は5193.9人/km2。 プレーン・ウィルヘルム県に属し、同県低地部の中心地である。 首都ポートルイスの南に接し、ポートルイスからキュールピップへと連なる都市圏の一部をなしている。 モーリシャスでは3番目に大きな都市であり、ポートルイスに次ぐ商業の中心地である。 北のボーバッサンと南のローズヒルが合併してできた街である。
ボーバッサン・ローズヒルに入植が始まったのは18世紀である。 当時ポートルイスをはじめとする低地部にはマラリアが蔓延しており、その害を避けるため冷涼な高原に住むことが好まれるようになり、ボーバッサン・ローズヒルが開発された。 現在では、ローズヒルはモーリシャスのすべての民族グループが居住する、モーリシャス最大級の住宅街となっている。 ローズヒル中心部には図書館、バスターミナル、銀行、郵便局などが揃っている。
ボーバッサンはモーリシャスで最も良い気候に恵まれている。 東のモカ県の高原からは涼しい風が吹き、北の首都ポートルイス程暑くはなく、南のキュールピップ程湿気が多いわけでもなく、穏やかな気候を持っている。 ボーバッサンはフランス語で「美しい泉」という意味である。
脚注
- ^ “Ministry of Local Government and Outer Islands - Municipal and District Councils in Mauritius”. Localgovernment.gov.mu. 2014年3月8日閲覧。
- ^ City Population閲覧日:2016年11月20日
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