ロナルド・オア＝ユーイング (第5代準男爵)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/03/16 06:58 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動第5代準男爵サー・ロナルド・アーチボルド・オア＝ユーイング(英語: Sir Ronald Archibald Orr Ewing, 5th Bt.、1912年5月14日-2002年9月14日)は、イギリスの陸軍軍人、準男爵。
経歴
1912年5月14日、第4代準男爵ノーマン・オア＝ユーイングとその妻ローラ(旧姓ロバーツ)の間の長男として生まれる[1]。
イートン校を経てサンドハースト王立陸軍士官学校へ進学[2]。スコッツガーズに入隊し、第二次世界大戦の北アフリカ戦線に従軍したが、1942年にトブルクで捕虜になり、終戦まで捕虜収容所に拘束されていた[3]。
1957年にはパースシャーの治安判事、1963年にはパースシャーの副統監となる[2]。
1960年3月26日に父が死去し、第5代準男爵位を継承した[2]。
1965年から1969年にかけてフリーメイソンのスコットランド・グランドロッジ・グランドマスターを務めた。フランスやカナダのフリーメイソンとの交流に努め、また英領香港にも訪問した。香港のゼットランド・ホールには現在でも彼の肖像画が飾られている[3]。
家族
1938年にマリオン・キャメロンと結婚し、彼女との間に第6代準男爵位を継承する長男アーチボルド・オア＝ユーイング以下2男2女を儲ける[2]。
出典
- ^ Lundy, Darryl. “Sir Norman Archibald Orr Ewing of Ballikinrain, 4th Bt.” (英語). thepeerage.com. 2015年10月4日閲覧。
- ^ a b c d Lundy, Darryl. “Sir Ronald Archibald Orr Ewing of Ballikinrain, 5th Bt” (英語). thepeerage.com. 2015年9月6日閲覧。
- ^ a b c “Ronald Orr Ewing Grand Master Mason of Scotland” (英語). ヘラルド紙 (2002年9月26日). 2015年10月4日閲覧。
| フリーメイソン | ||
|---|---|---|
| 先代： ブルース卿 |
スコットランド・グランドロッジ グランドマスター 1965年–1969年 |
次代： デイヴィッド・リデル＝グレインジャー |
| イギリスの準男爵 | ||
| 先代： ノーマン・オア＝ユーイング |
第5代準男爵 (バリキンレイン＝レノックスバンクの) 1960年–2002年 |
次代： アーチボルド・オア＝ユーイング |
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