ロストフ原子力発電所とは? わかりやすく解説

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ロストフ原子力発電所

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/17 14:36 UTC 版)

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ロストフ原子力発電所
噴水池と1・2号機
ロシアにおけるロストフ原子力発電所の位置
正式名称 Ростовская атомная электростанция
ロシア
座標 北緯47度35分57.63秒 東経42度22分18.76秒 / 北緯47.5993417度 東経42.3718778度 / 47.5993417; 42.3718778 (ロストフ原子力発電所)座標: 北緯47度35分57.63秒 東経42度22分18.76秒 / 北緯47.5993417度 東経42.3718778度 / 47.5993417; 42.3718778 (ロストフ原子力発電所)
現況 運転中
着工 1977年
運転開始 2001年
運営者 ロスエネルゴアトム
原子炉
運転中 2 x 1,000 MW、2 x 1,070 MW
種類 VVER-1000/320
原子炉製造元 アトムストロイエクスポルト
タービン製造元 ハリコフタービンプラント
エレクトロシラ英語版(Electrosila)
発電量
定格出力 4,140 MW
ウェブサイト
Rostov NPP (english)
2018年10月現在
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ロストフ原子力発電所(ロシア語: Ростовская АЭС)はロシアの原子力発電所。ヴォルゴドンスク原子力発電所(ロシア語: Волгодонская АЭС)としても知られる。ドン川の下流でロストフ州ヴォルゴドンスク近郊のチムリャンスク湖英語版の左岸に存在する[1]

1号機は1977年に建設が始まり2001年に運用が開始された。2号機は1983年に建設が始まり2009年に完成した。2009年に3号機の工事が再開され、4号機も予定された。3号機の完成は2013年の予定[2]であったが、若干遅れて2014年に完成し2015年から商業運転に入った。3号機と4号機はVVER-1000/320の改良型である[3]。2018年9月28日には4号機も商業運転に入った[4]

原子炉

合計4基の原子炉が計画され[1]、2018年10月現在で全基が商業運転中である。

原子炉 原子炉形式 正味発電量 総発電量 建設開始 臨界 送電網同期 商業運転 停止
1号機 (Rostov 1) VVER-1000/320 950 MW 1000 MW 1981年9月1日 2001年2月23日 2001年5月30日 2001年12月25日 -
2号機 (Rostov 2) 1983年5月1日 2010年1月22日 2010年5月18日 2010年12月10日
3号機 (Rostov 3) 1011 MW 1070 MW 2009年9月15日 2014年12月7日 2014年12月27日 2015年9月17日
4号機 (Rostov 4) 2010年6月16日 2017年12月29日 2018年2月2日 2018年9月28日

関連項目



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