ロシア語能力検定試験とは? わかりやすく解説

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ロシア語能力検定試験

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/30 08:24 UTC 版)

ロシア語能力検定試験
略称 露検・ロシア語検定
実施国 日本
資格種類 民間資格
分野 語学
試験形式 筆記
認定団体 ロシア語能力検定委員会
認定開始年月日 1957年
等級・称号 1級、2級、3級、4級
公式サイト http://www.tokyorus.ac.jp/kentei/index.html
ウィキプロジェクト 資格
ウィキポータル 資格
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ロシア語能力検定試験(ロシアごのうりょくけんていしけん)は、ロシア語能力検定委員会が実施する、日本語話者向けのロシア語の検定試験である。

概要

1957年、日ソ学院(現・東京ロシア語学院)で最初の検定を実施。初・中・上級の3つが設けられ、受検者は合計32人だった。その後も受検者数が100人に満たない状態が続いていたが、1980年代後半のペレストロイカをきっかけにロシア語学習者が増加し、それに合わせて受検者も増加していった。1995年に現在の1 - 4級の制度に移行し、試験会場も全国に複数設けられるようになった。2009年から春季試験が開始され、2010年には受検者数が春秋合わせて1000人を突破している。

現在は、春季(5月)に3・4級、秋季(10月)に1 - 4級の試験を実施している。

受検級

  • 1級
  • 2級
  • 3級
  • 4級

試験は筆記形式で行う。文法・露文和訳・和文露訳の他に、4級ではテキストの朗読、3級ではテキストの朗読とリスニング、1・2級ではリスニングと会話(口頭作文)の試験がそれぞれ実施される。

なお、全ての級・全科目において辞書の使用は一切認められていない。[1][2]

関連項目

外部リンク

脚注

  1. ^ ロシア語検定試験について - 東京外国語大学
  2. ^ ロシア語能力検定・各級の説明



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