ロクリアン・ナチュラル9th
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/04/13 03:09 UTC 版)
「アヴェイラブル・ノート・スケール」の記事における「ロクリアン・ナチュラル9th」の解説
オルタード・スケールの完全4度下から始まるスケールが、ロクリアン・ナチュラル9th・スケール(Locrian ♮9th、ロクリアン・ナチュラル2ndやオルタード・ドリアンという異称がある)である。ナチュラル9thとは、ロクリアンスケールのフラット9thが半音上がり、元の高さの9thであるという意味である。(ロクリアン・シャープ9thという名称も広く用いられているが、シャープ9thはマイナー3rdの同名異音であるため、この名称は不適切であると思われる。)9thIIm7(b5)上で用いられる。本来、IIm7(b5)ではアヴォイドされるb9を半音あげてテンションとして使えるようにしたもの。
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