レームノス島
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/17 16:40 UTC 版)
レームノス島の女はアプロディーテーを崇拝しなかったため、女神は女たちが悪臭を発するようにした。このため男たちは妻と寝ずに、トラーキア付近から捕虜の女を連れ帰って相手とした。侮辱された女たちは、夫や父親を皆殺しにした。このなかでトアース王の娘ヒュプシピュレーだけは父親を舟に隠して逃がし、命を救った。ヒュプシピュレーは女だけになった島を女王として治めた。アルゴナウタイは島の女たちに迎えられ、寝所をともにした。イアーソーンはヒュプシピュレーと交わり、息子のエウネーオスとネプロポノスが生まれた。
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