レーズンパン

デジタル大辞泉

レーズン‐パン

《(和)raisin＋pão(ポルトガル)》⇒ぶどうパン

ウィキペディア

レーズンパン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/09/15 06:55 UTC 版)

レーズンパン（英: raisin bread）あるいは、ぶどうパン（葡萄パン）とは、パン生地にレーズン（干しブドウ）を入れて焼いたパン。

国ごと、地域ごとにさまざまなレーズンパンがあり、パン生地も工程も形も異なっている。地域ごとに独特の名前、特有の名前で呼ばれている場合もある。

• 
  Onjeschwedde（Ongeschweddeとも）は、ドイツのノルトライン＝ヴェストファーレン州のライト市Rheydtの旧市街（現在はメンヒェングラートバッハの一部）の特産パン。
• 
  フランスでパン・オ・レザン（pain aux raisins）と言うと、ロールしてから焼くのが圧倒的な定番。朝食やおやつで食べる。
• 
  イギリス、ロンドンのやや高級なレストランで出されたレーズンパンとブリーチーズ。
• 
  米国サンフランシスコで販売されたハッラーというパンのレーズン入りタイプ。
• 
  パン生地にレーズンを練りこんでロールして、カットせずに焼くタイプ
• 
  アイルランドの量販店で売られているバームブラックというフルーツパン。レーズンとは限らないが、レーズンが入ったタイプも多く、これはそのレーズン入りタイプ。ハロウィーンの時期に出回るという。
• 
  同じくアイルランドのバームブラックの市販品。
• 
  一般にレーズンロールと呼ばれているタイプ。
• 
  ウィーンで売られているレーズンパン。
• 
  ウィーンのレーズンパン。