ルーヴル美術館の『岩窟の聖母』
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/27 23:24 UTC 版)
「岩窟の聖母」の記事における「ルーヴル美術館の『岩窟の聖母』」の解説
現在ルーヴル美術館が所蔵している『岩窟の聖母』を、カッシアーノ・デル・ポッツァが1625年にフランスのフォンテーヌブロー宮殿で目にしたという記録が残っている。1806年に絵画修復家でもあったフランス人神父アクインが、板を支持体として描かれていた『岩窟の聖母』をキャンバスへと移植した。また、2011年と2012年に短期間ではあるが、ルーヴル美術館所蔵の『岩窟の聖母』とナショナル・ギャラリー所蔵の『岩窟の聖母』が同時に展示されたことがある。これはナショナル・ギャラリーが企画した、ミラノ公ルドヴィーコ・スフォルツァの宮廷でのレオナルドの画家としての業績を紹介する展覧会でのことだった。
※この「ルーヴル美術館の『岩窟の聖母』」の解説は、「岩窟の聖母」の解説の一部です。
「ルーヴル美術館の『岩窟の聖母』」を含む「岩窟の聖母」の記事については、「岩窟の聖母」の概要を参照ください。
- ルーヴル美術館の『岩窟の聖母』のページへのリンク