ルニエとハープ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/07/22 13:40 UTC 版)
「アンリエット・ルニエ」の記事における「ルニエとハープ」の解説
ルニエは、セバスチャン・エラールのダブルアクション・ペダル・ハープの普及に批判的で、楽器職人のギュスターヴ・リヨンに、ペダルについて手離しで不平不満をもらした。これがきっかけでクロマティック・ハープが発明されることになったが、皮肉にもルニエがブリュッセル万博でエラールのハープを実演したことから、クロマティック・ハープはダブルアクション・ハープに席捲される結果を招いた。 エラールの後継者サルヴィは、「ルニエ型」ハープを開発しており、フランス学士院は、ルニエ・ハープ音楽作曲賞を制定した。
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