リヨン美術館
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/17 10:26 UTC 版)
|  リヨン美術館 | |
|---|---|
|  | |
| 施設情報 | |
| 正式名称 | Musée des beaux-arts de Lyon | 
| 来館者数 | 294 610 (2009)[1] | 
| 開館 | 1803年 | 
| 所在地 | 20, place des Terreaux 69001 Lyon | 
| 位置 | 北緯45度46分01秒 東経4度50分01秒 / 北緯45.76694度 東経4.83361度座標: 北緯45度46分01秒 東経4度50分01秒 / 北緯45.76694度 東経4.83361度 | 
| 外部リンク | 公式ウェブサイト | 
| プロジェクト:GLAM | |
リヨン美術館(Musée des Beaux Arts de Lyon)は、フランスのリヨンにある美術館である。フランス国内でも規模の大きな美術館のひとつである。
沿革
リヨン美術館の建物は、かつてダム・ド・サン・ピエール王立大修道院として使われていた。フランス革命後に国内15の都市に絵画コレクションを設けるというジャン=アントワーヌ・シャプタルの政令を受け、この建物のなかに美術館が設けられる。1803年より絵画コレクションが一般に公開されるようになる。1914年には自然史博物館が、1935年には併設されていた美術学校(リヨン国立高等美術学校)が分離され、1921年にリヨンの歴史に関する作品はガダーニュ博物館へと移された。
コレクション
70の展示室には古代エジプトや古代ギリシアの美術品、新古典主義やロマン主義の作家たちの彫刻、ゴシック様式の絵画から19世紀までのイタリア、フランス、オランダ、フランドルの作品、またリヨン派の作品等を所蔵している。大階段を囲む壁には、ピエール・ピュヴィス・ド・シャヴァンヌの手による壁画『芸術とミューズにとって愛しい聖なる森』が描かれている。庭園も整備されており、ロダンの彫刻等が配置されている。
ギャラリー
古代美術
-  
     
    エジプト中王国の彫像
西洋絵画
-  
     
    『キリストの誕生』
 ロレンツォ・コスタ, 1490年頃
-  
     
    『エトルタの嵐の海』
 クロード・モネ, 1883年
-  
     
    『ステージ上の踊り子』
 エドガー・ドガ, 1889年頃
-  
     
    『ナヴェ・ナヴェ・マハナ』
 ポール・ゴーギャン, 1896年
参照
- ^ {{{1}}} (PDF) "Muséostat 2009" (PDF). Développement culturel, Ministère de la Culture et de la Communication. 2011年7月5日閲覧。
外部リンク
- リヨン美術館のページへのリンク

 
                             
                    

















