リブロース二リン酸
リブロース-1,5-ビスリン酸
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/28 00:36 UTC 版)
リブロース-1,5-ビスリン酸(リブロース-1,5-ビスリンさん、Ribulose-1,5-bisphosphate、RuBP)は、カルビン回路の重要な5炭素の中間体である。リブロース-1,5-ビスリン酸はリブロース1,5-ビスリン酸カルボキシラーゼ/オキシゲナーゼ(RuBisCO)によって二酸化炭素を付加されて6炭素の反応中間体を生ずる。この6炭素の反応中間体は非常に不安定なため即座に2分子の3-ホスホグリセリン酸に分解する。カルボキシル化によって作られるその非常に不安定な分子は1988年に初めて単離されるまで未知の物質であった。
- 1 リブロース-1,5-ビスリン酸とは
- 2 リブロース-1,5-ビスリン酸の概要
リブロース1,5-ビスリン酸と同じ種類の言葉
酸に関連する言葉 | エノールリン酸 除酸(じょさん) リブロース15ビスリン酸 過酸 ヘキシル5アミノレブリン酸(へきしる5-あみのれぶりんさん) |
- リブロース1,5-ビスリン酸のページへのリンク