リフレッシュサイクル
リフレッシュサイクルとは、コンデンサーの電荷によってデータを記憶するDRAMが記憶を保持するために行う電荷の補充(リフレッシュ)について、それが行われる時間間隔のことである。
DRAM半導体は自然に放電しており、放っておくと電荷がゼロになってデータも失われてしまうので、DRAMには一定時間ごとに新たに電荷を与えるという動作が行なわれる。リフレッシュがどのくらいの間隔をおいて行なわれるかを示す値がリフレッシュサイクルとなり、通常は1行アドレスにつき15マイクロ秒~60マイクロ秒程度の間隔で電荷が補充される。なお、時間間隔ではなくて単位時間(1秒間)当りにリフレッシュの行われる回数を示す値はリフレッシュレートと呼ばれる。
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