リアシュエロ_(装甲艦)とは? わかりやすく解説

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リアシュエロ (装甲艦)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/13 22:35 UTC 版)

艦歴
発注 サミューダ・ブラザーズ造船所
起工 1881年8月31日
進水 1882年6月7日
就役 1883年
退役 1910年
その後 解体処分
除籍 1910年
前級
次級 アキダバン
性能諸元(竣工時)
排水量 常備:5,610トン
満載:6,100トン
全長 92.96m
全幅 15.85m
吃水 5.99m
機関 型式不明石炭専焼円缶10基
+レシプロ機関2基2軸推進
最大出力 7,300hp
最大速力 16.7ノット
航続距離 10ノット/6,000海里(石炭:800トン)
乗員 367名
兵装 アームストロング 23.4cm(-口径)連装砲2基
70ポンド:14cm(-口径)単装砲6基
3.7cm(23口径)機砲15基
35.6cm水中魚雷発射管単装5基(1895年:24cm(40口径)連装砲2基
12cm(45口径)単装砲6基
4.7cm(43口径)機砲6基
装甲(鉄製) 舷側:280mm(最大厚)
主砲バーベット部:254-mm
司令塔:254mm(最大厚)

リアシュエロ (ポルトガル語:Encouraçado de Esquadra Riachuelo) はブラジル海軍の舷側砲塔装甲艦で同型艦はない。

概要

本艦はブラジル海軍が自国の沿岸警備のためにイギリスに発注した装甲艦である。

艦形

近代化改装後の本艦。
1907年に撮られた本艦。

本艦の基本構造は平甲板型船体に3本のマストと2本煙突を持つ装甲フリゲートで、艦首水面下に衝角を持ち、船体中央部に船橋を持つ艦橋の背後に2本煙突が立ち、その周囲の舷側甲板上に前後にずらして23.4cm単装砲2基を収めた砲塔を片舷1基ずつ配置していた。

参考文献

  • 「Conway All The World's Fightingships 1860-1905」(Conway)

関連項目

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