ラーテルの登場
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/07 07:57 UTC 版)
1976年に南アフリカで開発されたラーテルは装輪式の歩兵戦闘車であり、装輪式は装軌式と比べ不整地踏破能力・戦術機動力は劣るが、生産コストやライフサイクルコストの低さと戦略機動力が優れている。 他の装輪式歩兵戦闘車はカナダ陸軍のLAV III、ニュージーランド軍のNZLAV、フランス陸軍のVBCI、タイ王国陸軍のVN-1、中華民国陸軍のCM-34などがある。また、低強度紛争・戦争以外の軍事作戦の頻度増大と防衛予算の縮小を受けて採用されたアメリカ海兵隊のLAV-25もある。
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