ランゲ・ラウフ(アーティラリー)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/26 14:46 UTC 版)
「ルガーP08」の記事における「ランゲ・ラウフ(アーティラリー)」の解説
ドイツ帝国陸軍向けの特殊なモデル。8インチの長銃身による長射程を想定した特異な重装備型で、8段(100m - 800m)のタンジェントサイトをバレル基部に有する。銃床とスネイルマガジンとも呼ばれる32連発弾倉が装備されており、この弾倉は後にMP18(短機関銃)に流用された。“アーティラリー”は砲兵の意であり、大型の手動ライフルよりも軽便でありながら一定の威力があるカービン銃代用品として、砲兵や機関銃班、一部の水兵、あるいは浸透戦術を行う特攻隊などへ配備された。
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