ラティーフ・カヨデ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/10/07 14:07 UTC 版)
| 基本情報 | |
|---|---|
| 本名 | ラティーフ・オララレキン・カヨデ |
| 通称 | Power(パワー) |
| 階級 | ヘビー級 |
| 身長 | 187cm |
| リーチ | 196cm |
| 国籍 | |
| 誕生日 | 1983年3月3日(42歳) |
| 出身地 | ラゴス州ラゴス |
| スタイル | オーソドックス |
| プロボクシング戦績 | |
| 総試合数 | 27 |
| 勝ち | 21 |
| KO勝ち | 16 |
| 敗け | 4 |
| 引き分け | 0 |
| 無効試合 | 2 |
ラティーフ・カヨデ(Lateef Kayode、男性、1983年3月3日 - )は、ナイジェリアのプロボクサー。ラゴス州ラゴス出身。クルーザー級時代には世界王座に近い存在として注目を集めた選手。トレーナーはフレディ・ローチ。
来歴
2008年8月15日、カヨデはプロデビューを果たし4回判定勝ちを収めた。
2009年4月30日、マルコス・ディッカーソンと対戦し初回終了時TKO勝ち。
2010年8月6日、アルフレド・エスカンテ・ジュニアとNABO北米クルーザー級王座決定戦を行い、8回2分59秒TKO勝ちを収め王座獲得に成功した。
2010年10月15日、エピィファニオ・メンドーサとNABF北米クルーザー級王座決定戦を行い、メンドーサの6回終了時棄権により王座獲得に成功した。
2010年12月3日、エド・ペリーとNABO北米クルーザー級タイトルマッチを行い、6回53秒KO勝ちを収め初防衛に成功した。
2011年2月4日、ニコラス・イアヌジーとNABO・NABF北米クルーザー級タイトルマッチを行い、10回3-0(98-91、97-92、95-94)の判定勝ちを収めNABF王座初防衛とNABO王座2度目の防衛に成功した。
2011年6月10日、マット・ゴディーとNABF北米クルーザー級タイトルマッチおよびNABA北米同級王座決定戦を行い、10回3-0(98-89、98-90、97-90)の判定勝ちを収めNABF王座2度目の防衛とNABA王座獲得に成功した。
2011年9月9日、ホセ・コーラ・ジュニアとNABA北米クルーザー級タイトルマッチを行い、10回3-0(97-92、96-93、98-92)の判定勝ちを収めNABA王座初防衛に成功した。
2012年6月2日、スタブハブ・センターでIBO世界クルーザー級王者アントニオ・ターバーとIBO世界同級タイトルマッチを行うも、12回1-1(115-113、113-115、114-114)の判定で引き分けた為、王座獲得に失敗した。その後ターバーから禁止薬物が検出されたため試合は無効試合に変更となった。
2013年12月6日、1年6ヶ月ぶりに復帰戦を行い、2回1分33秒TKO勝ちを収めた。
2014年9月11日、ラスベガスのハードロック・ホテル・アンド・カジノ内ザ・ジョイントでルイス・オルティスとWBA世界ヘビー級暫定王座決定戦を行ったが、初回2分55秒TKO負けを喫し王座獲得に失敗した[1]。しかしオルティスから違反薬物のナンドロロンが検出された為、無効試合に変更となった[2]。
2015年11月4日、タタールスタン共和国カザンのタトネフト・アリーナでWBA世界クルーザー級王者デニス・レベデフとWBA世界同級タイトルマッチを行うも、7回と8回に1度ずつダウンを奪われプロ初黒星となる8回1分22秒TKO負けを喫し王座獲得に失敗した[3][4]。
獲得タイトル
関連項目
脚注
- ^ オルティス初回ストップ勝ち、フアンマ2回で沈む Boxing News(ボクシングニュース) 2014年9月12日
- ^ Ortiz banned, will be stripped of belt ESPN.com 2015年1月13日
- ^ Alexander Povetkin claims stoppage win over Mariusz Wach Sky Sports 2015年11月4日
- ^ レベデフがカヨデTKO、ポベトキン12回ストップ勝ち Boxing News(ボクシングニュース) 2015年11月5日
外部リンク
- ラティーフ・カヨデのページへのリンク