ラジャ・アマシェとは? わかりやすく解説

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ラジャ・アマシェ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/21 13:23 UTC 版)

ラジャ・アマシェ
基本情報
通称 Raging Raja
階級 フライ級
スーパーフライ級
国籍 ドイツ
誕生日 (1982-08-09) 1982年8月9日(41歳)
出身地 ヨルダン
アンマン
スタイル オーソドックス
プロボクシング戦績
総試合数 25
勝ち 22
KO勝ち 4
敗け 1
引き分け 1
無効試合 1
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ラジャ・アマシェドイツ語: Raja Amasheh1982年8月9日 - )は、ドイツプロボクサー、元キックボクサーである。ヨルダンアンマン出身。元WBO女子世界スーパーフライ級王者。WBC女子同級ダイヤモンド王者

来歴

ヨルダン・アンマンに生まれ、生後3ヶ月半でドイツ・ベルリンに移住。

2002年にキックボクシングを始め、WKA世界チャンピオンにもなった。

2007年にはアマチュアボクシングも始め、ドイツ選手権準優勝を2回記録した。

2008年にプロボクシング転向。

2008年11月29日、Oezlem Sahin戦でプロボクサーデビューするが引き分け。

2009年4月25日、Ancuta Suvac戦でプロボクシング初勝利。13連勝を挙げる。

2012年10月27日、Dendi Fleisに判定勝利し、WBF女子インターコンチネンタルフライ級王座を獲得。

2013年3月8日、Agnes Draxlerを5回TKOで降しWBF女子インターコンチネンタル王座初防衛。

2013年9月7日、エバ・ボラベルガードイツ語版とのWBF女子世界スーパーフライ級王座決定戦に挑み、3-0判定でWBF世界王座獲得。

2014年5月17日、Susana Cruz PerezとWBC女子シルバー・WBF女子世界フライ級王座決定戦に挑み、3-0判定で2冠獲得。

2014年10月11日、Amira Hamzaoui相手にWBCシルバー・WBF王座の初防衛戦に臨み、1-2判定で敗れるも無効試合になった。

2015年3月6日、ティラポーン・パンニミット相手にWBCシルバー王座の防衛戦を行い、3-0判定で勝利し2度目の防衛に成功。

2016年1月30日、初の海外遠征としてメキシコ・ロサリトにてアイリーン・オルシェウスキー相手に防衛戦を行い、3-0判定で3度目の防衛に成功。

2016年10月22日、オーストリアウィーンにてアナ・アラゾーラ相手に防衛戦を行うが、0-3判定で敗れ4度目の防衛に失敗。

2017年3月18日、Kleopatra Tolnaiと空位になったWBC女子世界フライ級シルバー王座決定戦に挑み、3-0判定で勝利しシルバー王座返り咲きを果たした。

2018年3月10日、WBO女子世界スーパーフライ級王座決定戦として小澤瑶生と対戦し、3-0判定で世界王座獲得[1]

2018年9月14日、リンダ・ルッカとWBO王座防衛とWBCダイヤモンド王座を懸けて対戦し、3-0判定でWBO王座初防衛とWBCダイヤモンド王座獲得に成功した[2]

獲得タイトル

脚注

  1. ^ “小澤瑶生は判定負け、ドイツで世界王座獲得ならず”. Boxing News. (2018年3月11日). http://boxingnews.jp/news/56218/ 2019年3月30日閲覧。 
  2. ^ Milano, Jesús (2018年5月20日). “Maribel Ramírez se coronó en Perú” (英語). 世界ボクシング協会. 2021年3月30日閲覧。

関連項目

外部リンク

空位
前タイトル保持者
ダニエラ・ベルムデス
第3代WBO女子世界スーパーフライ級王者

2018年3月10日 - 2019年(剥奪)

空位
次タイトル獲得者
アマンダ・セラノ



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