ライリー・オドムスとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > ライリー・オドムスの意味・解説 

ライリー・オドムス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/23 00:26 UTC 版)

 ライリー・オドムス
Riley Odoms
基本情報
ポジション タイトエンド
生年月日 (1950-03-01) 1950年3月1日(72歳)
出身地 アメリカ合衆国
テキサス州ルリング
身長: 6' 4" =約193cm
体重: 230 lb =約104.3kg
経歴
大学 ヒューストン大学
NFLドラフト 1972年 / 1巡目全体5位
初出場年 1972年
初出場チーム デンバー・ブロンコス
所属歴
デンバー・ブロンコス(1972年-1983年)
受賞歴・記録
  • プロボウル選出4回:(1973年-1975年、1978年)
  • オールプロ選出2回:(1974年、1975年)
NFL 通算成績
レシーブ回数 396回
レシーブ獲得ヤード 5,755ヤード
TDレシーブ 41回
Player stats at NFL.com
Player stats at PFR

ライリー・オドムス(Riley Odoms 1950年3月1日- )はテキサス州ルリング出身のアメリカンフットボール選手。NFLのデンバー・ブロンコスで1972年から1983年までプレーした。ポジションはタイトエンド

経歴

ヒューストン大学から[1]1972年のNFLドラフト1巡全体5位でデンバー・ブロンコスに指名されて入団した。全体5位での指名は、タイトエンドのドラフト指名順位としては当時歴代2位の高順位であった。

1年目の1972年から起用され、21回のキャッチで320ヤードを獲得、ランでも5回で72ヤードを走った[2]

1973年、43回のキャッチで629ヤードを獲得、自己ベストの7タッチダウンをあげた。またラン5回で53ヤードを走った[2]。この年初めてプロボウルに選ばれた。

1974年、42回のキャッチで639ヤードを獲得、6タッチダウンをあげた。またランでも4回で25ヤードを走り[2]、2年連続でプロボウルに選ばれた。

1975年、40回のキャッチで544ヤードを獲得、3タッチダウンをあげた。またランでも5回で27ヤードを走り[2]、3年連続のプロボウルに選ばれた。

続く2シーズンでは合計67回のキャッチで908ヤードを獲得、6タッチダウン、3回のランで36ヤードを走り2タッチダウンをあげた。1977年シーズンにチームは第12回スーパーボウルに進出したが[2]ダラス・カウボーイズに敗れている。

1978年、54回のキャッチで829ヤードを獲得、6タッチダウンをあげ[2]、自身4度目のプロボウルに選ばれた。

1979年から1981年の3シーズンでは合計117回のキャッチで1,744ヤードを獲得、12タッチダウンをあげた[2]

1982年にはブロック能力を生かし、タックルとしても起用されるようになり、この年はわずか8回のキャッチに終わった[2]

現役最後の年となった1983年には2試合の出場で4回のキャッチに終わった[2]

12年間のキャリアでプロボウルに4回、オールプロに2回選出された[3]。通算396回のキャッチで5,755ヤードを獲得、41タッチダウンをあげている[2][4]

また25回のランで211ヤードを走り、2タッチダウンをあげている[2]

人物

ブロッキングだけでなくダウンフィールドでのキャッチ能力にも優れていた[2]。オリジナルのオレンジクラッシュディフェンスとジョン・エルウェイの時代にプレーした数少ないブロンコス選手である。

アメリカ野球殿堂入りしているビズ・マッキーの孫である[5]

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ College Football Statistics”. sports-reference.com. 2011年9月17日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g h i j k l The Almost All-Time Denver Broncos Offense”. bleacherreport.com (2009年5月10日). 2011年9月17日閲覧。
  3. ^ Dennis Venhuis (2009年1月24日). “The Denver Broncos All-Time Team”. bleacherreport.com. 2012年7月18日閲覧。
  4. ^ Denver Broncos All-Time Best Receivers”. bleacherreport.com (2010年7月6日). 2011年9月17日閲覧。
  5. ^ (4) Josh, Biz and Roy of the Negro Leagues”. chachabowl.blogspot.com (2008年5月27日). 2011年9月17日閲覧。

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ライリー・オドムス」の関連用語

ライリー・オドムスのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ライリー・オドムスのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのライリー・オドムス (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS