モニタリングの実用量としての線量当量
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/18 23:51 UTC 版)
「等価線量」の記事における「モニタリングの実用量としての線量当量」の解説
モニタリング(monitoring)とは、放射線防護の目標が達成されているか否かを判断するために行われる放射線あるいは放射能の測定と、測定結果の解釈・評価を含む一連の行為をいい、放射線管理上の基本的な行為である。放射線防護量としての等価線量や実効線量は直接測定することができないため、直接測定できる実用量として線量当量が用いられる。 詳細は「被曝#放射線管理とモニタリング」を参照 モニタリングに用いられる線量当量としては以下のように環境モニタリングと個人モニタリングにそれぞれ関連したものが定義される。 環境モニタリングに用いられるもの 周辺線量当量(ambient dose equivalent)H*(d) 方向性線量当量(directional dose equivalent)H'(d,Ω) 個人モニタリングに用いられるもの 個人線量当量(personal dose equivalent)Hp(d)
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