メイク・ミー・ア・スターとは? わかりやすく解説

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Make Me A Star

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/30 17:43 UTC 版)

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Make Me A Star
THE SQUAREスタジオ・アルバム
リリース
録音 CBS・ソニー信濃町スタジオ
1979年3月 - 4月
ジャンル フュージョン
レーベル CBS・ソニー
プロデュース 伊藤八十八
THE SQUARE アルバム 年表
Midnight Lover
1978年
Make Me A Star
1979年
Rockoon
1980年
『Make Me A Star』収録のシングル
  1. MAKE ME A STAR
    リリース: 1979年6月21日
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Make Me A Star』(メイク・ミー・ア・スター)は、THE SQUARE3作目のアルバム。

1979年6月21日にリリース。

解説

スクェア3枚目のアルバム。

全7曲入。当時のジャズ・シーンではフュージョン・ブームの最中であり、このアルバムも前2作同様ジャズの1ヴァリエーションとしてのフュージョン・ミュージックを展開。

当時の日本のジャズ界では渡辺貞夫がフュージョンシーンで圧倒的な人気を博し、その後をギタリストの渡辺香津美が追い、デビュー1年目のスクェアが若手フュージョングループとしてジャズファンから人気を集めるという構図であった。

前作『Midnight Lover』までのメンバー・ギタリストの御厨裕二が退団、7人組から6人組になっている。全曲をリーダーの安藤正容が作曲。

2曲目の表題曲『MAKE ME A STAR』は、ソニーの音声多重カラーテレビ、「ステレオトリニトロン」のCMに起用。同日発売でシングル・カットされた。

4曲目「STIFF NAILS」はライヴのオープニングで屡々演奏。

7曲目「TEXAS KID」は初期スクェアの代表楽曲で、カントリー・ミュージックの影響が見られる。

このアルバムを最後にキーボーディストの宮城純子とドラマーのマイケル河合が退団、後任のキーボーディストに久米大作、ドラマーに青山純が加入。また、リーダーでギタリストの安藤正容とサクソフォーンリリコンを担当する伊東毅(現・伊東たけし)、パーカッショニストの仙波清彦は本作まで本名で活動していたが、次作『Rockoon』からは芸名(名前を漢字から平仮名表記にした)で活動する(なお仙波清彦は『セんバきヨひコ』と改名するが後に再び改名して2021年現在は本名で活動)。

収録曲

全曲作曲:安藤正容

  1. MR.COCO'S ONE
  2. MAKE ME A STAR
  3. LIFE IS A MUSIC
  4. STIFF NAILS
  5. LOVE FOREVER
  6. I WILL SING A LULLABY
  7. TEXAS KID

外部リンク

CDのサイトでは『Make Me A Star』に収録されている全9曲の一部分を30秒間試聴できる。




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