ミリタリーむすめ
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ミリタリーむすめ | |
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監督 | ながせきいさむ |
脚本 | ながせきいさむ |
原案 | 須賀大観 |
公開 | ![]() |
製作国 | ![]() |
言語 | 日本語 |
『ミリタリーむすめ』は、2012年製作の邦画。2013年公開予定。
概要
自らを「零式小隊」と称する「ミリタリー研究部」の女子中学生達が、大戦末期にドイツ軍が開発したUFO「ハウニブ」を探そうと奮闘する物語。軍服や銃を手にした少女達はUFOを追うが、それを阻止せんと生徒会執行部が妨害を開始。さらには第二次大戦の日本軍生き残り兵士も現れる。
「ストライクウィッチーズ」や「GUNSLINGER GIRL」に類似する「兵器と少女・軍事と少女」という萌えの様式は日本サブカルチャーのある種王道である。またナチスの秘密兵器を絡めた設定は、ナチスドイツの円盤兵器をテーマにしたフィンランドの作品「アイアン・スカイ[1]」が有名である。
本作に描かれるUFO「ハウニブ」とは、1939年に初飛行を行なったとされるドイツ軍の円盤型秘密兵器である。トゥーレエンジンと呼ばれる重力制御型動力機関を備え、既存の航空機に比べ圧倒的な飛行性能を有する。また開発にあたり、宇宙人の助力を得ていたともされ、旧ドイツ軍版、政府と宇宙人の密約の産物とも言われる。旧ドイツ軍では数々の秘密兵器が開発されており、その高度な技術を有した彼らが大戦末期に南米や南極へ逃れ、密かに第三帝国の復興を画策しているとも言われている。
スタッフ
キャスト
配役と人物設定
- 相原みなみ(飯田ゆか)
- 五箇中学校の三年生で、ミリタリー研究部の現部長。友達思いで、情に厚く、皆を引っ張る頼もしいリーダー。階級は「少尉」。愛銃は、南部十四年式。口癖は「貴様」。
- 藤田吉乃(山田あみ)
- みなみと同じ五箇中学校の三年生で、ミリタリー研究部の副部長。戦闘機や戦車、戦艦などあらゆる兵器に精通する軍事マニアで、参謀としてみなみを支えている。階級は「准尉」。愛銃は、ワルサーP38。アラレちゃん眼鏡を愛用している。
- 三浦真希(黒木舞花)
- 五箇中学校の二年生。ミリタリー研究部の中でも最も長身で、銃器の扱いに関しては右に出るものはない。常に冷静沈着な凄腕の狙撃手で、無類の戦闘好き。階級は「軍曹」。愛銃は、44オートマグナムとスナイパーライフル・チェイタックM200。
- 加藤葵(今井花凛)
- 五箇中学校の二年生。ミリタリー研究部の部員で、幼い頃から武術を学んでいる格闘おたく。なぜか声を発することを極度に嫌う。階級は「曹長」。トレードマークのフィンガーレスグローブをして、ゴム製のサバイバルナイフを愛用している。
- 前田遥香(北村真珠)
- 五箇中学校の二年生。両親が弁当屋を経営しており、ミリタリー研究部一の料理好きの食糧担当。また、人間関係に機敏で、部内のムードメーカーとして活躍する。階級は「伍長」。愛銃は、レミントンM700。
- 高橋美由(羽矢有佐)
- 五箇中学校の一年生。若干、思慮が浅い所があり、物事を深く考えない。しかし、好奇心は人一倍旺盛で行動力もあり、偵察兵として活躍する。階級は新入生なので「二等兵」。愛銃は、ウィルソンLEとハイキャパの二丁拳銃。
- 漆原愛(田谷菜々子)
- 五箇中学校の一年に転入してきた謎多き女の子。引っ込み思案で、何をするにも一人では自信がない。階級は新入生なので「二等兵」。しかし、実は・・・。
- 武田玲(櫻井杏美)
- 五箇中学校の三年生で、現・生徒会長。みなみとは幼馴染だが、ライバル心から常に喧嘩が絶えない。心内ではみなみを好きで尊敬もしているが、それを認めたくないツンデレ属性の持ち主。ミリタリー研究部の初代部長を姉に持ち、銃器の扱いに長ける。愛銃は、サブマシンガンのスコーピオン二丁。
- 山田万里子(井咲碧海)
- 五箇中学校の二年生で、現・生徒副会長。典型的な理数系で、理屈で語れないものは認めない。愛銃は、古銃レミントン・バントライン・カービン。
- 宮下香(内田美衣)
- 五箇中学校の二年生で、現・生徒会書記。万里子と絶妙なコンビネーションを見せる。愛銃は、最新式アサルトライフルのM4ナイツカスタム。
- 内山弥生(永島穂乃果)
- 五箇中学校の二年生で、生徒会執行部の会計担当。中学生とは思えない小柄な双子の姉。愛銃は、S&W・M500とコルトパイソン357の二丁。
- 内山皐月(岡崎苺)
- 五箇中学校の二年生の生徒会執行部の庶務担当。弥生の双子の妹。愛銃は、スーパーブラックホーク二丁。
- 真壁治五郎(白木みのる)
- 南湖湖畔の団子屋・水月の店主。実は、元・旧日本軍兵器開発部の技術少尉で、ハウニブの隠匿命令を受けていた。銃は、三八式歩兵銃。
- 武田舞(小林麗菜)
- ミリタリー研究部を創設した伝説の初代部長。コードネーム「ピストル」の異名で呼ばれ、玲に銃の扱いを教え込んだ姉でもある。マズルフラッシュを発するエアガンを開発するほどの超ガンマニア。銃は、SIG P210。
- 相原幸太郎(阿部祐二)
- みなみの父親。男手一つで娘を育てた父親だが、最近はみなみに圧されている。
- 橋本澄子(あいはら友子)
- 自由な校風をもっとうにする破天荒な五箇中学校の学校長。ミリタリー研究部顧問で、愛称は「閣下」。
- 松尾元(谷口俊英)
- 元・旧日本軍兵器開発部の技術軍曹で、治五郎の部下。銃は、ルガーP08アーティラリー。
- 田沼貫次(長野峻也)
- 元・旧日本軍兵器開発部の技術軍曹で、治五郎の部下。銃は、モーゼルM712ストック付。
銃設定
主人公のみなみは、旧日本軍の南部14年式後期型(手袋をはめたまま引き金が引けるようにトリガーガードが大きくなっている)を使用。
吉乃は、ワルサーP38ニッケルシルバー。P38といえばルパンの愛銃として有名だが、ミリタリー・マニアにとってはドイツ軍の名銃として人気が高い。
真希は、『ダーティハリー4・サドンインパクト』で、クリント・イーストウッドが使った8インチのロングバレル・44オートマグと、実銃は2km先まで狙えるスーパーロングレンジ・スナイパーライフルの、408チェイタック(シャイタック)M200を使う。この銃は『ザ・シューター/極大射程』にも出ている現代版対戦車ライフルとも言える重機関銃用の50BMG弾をボトルネック改良した超長距離狙撃用408チェイタック弾を撃てる銃のエアーガンである。
遥香はステンレスシルバーのレミントンM700ボルトアクションライフル。
美由はウィルソンLEとハイキャパ4.3デュアルトーンステンレスのガバメントカスタムの二丁拳銃。
玲はスコーピオン・サブマシンガンの二丁撃ち。
万里子は西部劇仕様の古銃レミントン・バントライン・カービン。
香は最新式のM4ナイツカスタム。
双子の姉妹の姉、弥生は、かつての世界最強拳銃弾44マグナムの実に三倍のエネルギーを持つ50口径のマグナム弾が撃てるS&W・M500と、シティハンターの愛銃で有名なリボルバーのロールス・ロイスと異名を取ったコルト・パイソン357マグナムの8インチ・ハンターモデル。
妹の皐月は、スタームルガー・スーパーブラックホーク44マグナムの10インチ・ロングバレルのステンレスシルバーモデルと、『ドーベルマン刑事』の愛銃7.5インチの通常ブラックモデル。
旧日本軍兵士の老人三人組の銃は、リーダーの治五郎が38式歩兵銃。
松尾はルガーP08アーティラリー。
田沼はモーゼルM712ホルスターストック付き。
関連項目
外部リンク
- 映画「ミリタリーむすめ」新予告編 - YouTube
- 映画『ミリタリーむすめ』予告編 - YouTube
- 映画『ミリタリーむすめ』予告編 - YouTube
- {{平茂寛ブログ「最終兵器彼女」の監督が原案した映画「ミリタリーむすめ」|http://kan.hirashige.com/?s=%E9%A0%88%E8%B3%80%E5%A4%A7%E8%A6%B3&submit=%E6%A4%9C%E7%B4%A2%7C}}
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