ミハイロフ (リャザン州)とは? わかりやすく解説

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ミハイロフ (リャザン州)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/12 16:41 UTC 版)

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座標: 北緯54度14分 東経39度02分 / 北緯54.233度 東経39.033度 / 54.233; 39.033 ミハイロフロシア語: Миха́йлов, 英語: Mikhaylov)はロシアリャザン州の南西部にある都市。オカ川の支流プロニャ川の畔にあり、モスクワ-タンボフ-ヴォルゴグラード-アストラハンを結ぶロシア連邦道路M6が通る。州都リャザンからは南西へ68km。人口は13,295人(2002年国勢調査)。

歴史

ミハイロフは1546年の記録に初出し、モスクワ国家ロシア・ツァーリ国)南部辺境の要塞都市のひとつとして言及される。この年、ミハイロフには南からの侵入を防ぐ新しい要塞(クレムリ)が完成している。当時、ミハイロフには銃兵隊ストレリツィ、大砲職人、大工らが住んでおり、要塞の周りにスロボダ(集落)を形成していた。ミハイロフはタタールポーランド・リトアニア共和国の侵入を受けており、1610年1618年にはポーランド軍による攻囲戦に耐えている。

1708年、ミハイロフはモスクワ県の一部となり、後にリャザン県の一部となった。ロシアの国境が広がりミハイロフは辺境ではなくなったため、要塞は18世紀に撤去された。

建築物

旧市街には古い聖堂や建物がいくつか残る。1756年に遡る生神女就寝修道院、1663年に建てられたこの周辺最古の石造建築、1900年に架けられたプロニャ川を渡る橋などである。1912年に建設された市庁舎は今も使われている。

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