ミッチェル・ボッグスとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > ミッチェル・ボッグスの意味・解説 

ミッチェル・ボッグス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/14 06:20 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
ミッチェル・ボッグス
Mitchell Boggs
セントルイス・カージナルスでの現役時代
基本情報
国籍 アメリカ合衆国
出身地 ジョージア州ドールトン
生年月日 (1984-02-15) 1984年2月15日(37歳)
身長
体重
6' 4" =約193 cm
235 lb =約106.6 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 投手
プロ入り 2005年 ドラフト5巡目
初出場 2008年6月6日
最終出場 2013年9月27日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
国際大会
代表チーム アメリカ合衆国
WBC 2013年

ミッチェル・トーマス・ボッグスMitchell Thomas Boggs , 1984年2月15日 - )は、アメリカ合衆国ジョージア州ドールトン出身の元プロ野球選手投手)。右投右打。

経歴

プロ入り前

テネシー大学チャタヌーガ校(University of Tennessee at Chattanooga)出身。学生時代は野球と共にアメフトのクォーターバックとしても活躍した。

プロ入りとカージナルス時代

2005年のMLBドラフト5巡目でセントルイス・カージナルスに入団。

2008年6月6日のアストロズ戦で2番手として登板し、メジャーデビューを果たした。

2010年からリリーフ専門となり、メジャーに定着。この年には結婚もしている。結婚式の介添人はマイナーリーグ時代からの友人である同僚のジェイソン・モッテだった。式の3週間前にモッテが結婚式を挙げているが、その時の介添人はボッグスが務めている。

2011年にはワールドシリーズ制覇を経験している。

2012年からはチェンジアップを習得し、投球の幅が広がった。セットアッパーに昇格し、6月14日から8月5日まで23登板連続無失点を記録した[1]。34ホールドはナ・リーグ最多だった。

2013年2月27日に、第3回WBCアメリカ合衆国代表に選出された事が発表され[2]、代表入りしている[3]

カージナルス退団後

2013年7月9日にトレードでコロラド・ロッキーズへ移籍。12月2日にFAとなった。

2014年2月7日にシカゴ・ホワイトソックスと110万ドルの1年契約に合意した[4]が、3月23日に放出された。4月1日にホワイトソックスとマイナー契約で再契約した。7月1日に、解雇された。7月21日に、サンフランシスコ・ジャイアンツとマイナー契約を結んだ。

2015年1月5日にボストン・レッドソックスとマイナー契約を結ぶが、3月26日に解雇される。4月18日にアトランタ・ブレーブスとマイナー契約を結ぶが、6月7日に解雇となる。

詳細情報

年度別投手成績





















































W
H
I
P
2008 STL 8 6 0 0 0 3 2 0 0 .600 164 34.0 42 5 22 0 2 13 2 0 29 28 7.41 1.88
2009 16 9 0 0 0 2 3 0 1 .400 268 58.0 71 3 33 0 4 46 4 1 28 27 4.19 1.79
2010 61 0 0 0 0 2 3 0 6 .400 285 67.1 60 5 27 2 4 52 5 0 29 27 3.61 1.29
2011 51 0 0 0 0 2 3 4 1 .400 260 60.2 62 4 21 2 2 48 5 0 27 24 3.56 1.37
2012 78 0 0 0 0 4 1 0 34 .800 296 73.1 56 5 21 3 4 58 0 0 20 18 2.21 1.05
2013 18 0 0 0 0 0 3 2 0 .000 82 14.2 21 3 15 4 2 11 1 0 20 18 11.05 2.45
COL 9 0 0 0 0 0 0 0 1 ---- 38 8.2 7 2 5 0 1 5 0 0 3 3 3.12 1.39
'13計 27 0 0 0 0 0 3 2 1 .000 120 23.1 28 5 20 4 3 16 1 0 23 21 8.10 2.06
MLB:6年 241 15 0 0 0 13 15 6 43 .464 1393 316.2 319 27 144 11 19 233 17 1 156 145 4.12 1.46
  • 各年度の太字はリーグ最高

代表歴

脚注

  1. ^ Boggs' confidence helps cement role as setup man
  2. ^ Team USA final roster for WBC announced[リンク切れ] USABaseball.com (2013年2月22日) 2015年3月27日閲覧
  3. ^ 2013 Tournament Roster[リンク切れ] WBC公式サイト 英語 2015年3月25日閲覧
  4. ^ White Sox agree to terms with right-hander Mitchell Boggs”. MLB.com White Sox Press Release (2014年2月7日). 2014年2月8日閲覧。

関連項目

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ミッチェル・ボッグス」の関連用語

ミッチェル・ボッグスのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ミッチェル・ボッグスのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのミッチェル・ボッグス (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS