ミシェル・ヨストとは? わかりやすく解説

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ミシェル・ヨスト

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/10 16:54 UTC 版)

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ミシェル・ヨスト
Michel Yost
生誕 1754年
フランス王国 パリ
死没 1786年7月5日
フランス王国 パリ
ジャンル クラシック
職業 クラリネット奏者、作曲家

ミシェル・ヨスト(Michel Yost, 1754年 - 1786年7月5日[1])は、スイス人の血を引くフランスクラリネット奏者、作曲家。フランスのクラリネット学校の共同設立者の1人でもある。彼は華麗な器楽奏者であり[2]、フランス内外に知られる存在であった。

ヨストはクラリネット奏者のヨーゼフ・ベーアに師事し、自らも教師としてジャン=グザヴィエ・ルフェーヴルなどの有名なクラリネット奏者を育てた。

作品

作品の大半はヨストの名前で出版されたが、一部にはヨハン・フォーゲルなどの他の音楽家との合作も存在する。クラリネット協奏曲のうち数曲は、Dieter Klöckerが録音している。

  • クラリネット協奏曲第1番
  • クラリネット協奏曲第2番 ロ長調
  • クラリネット協奏曲第3番 ロ長調
  • クラリネット協奏曲第4番
  • クラリネット協奏曲第5番 ホ長調
  • クラリネット協奏曲第6番
  • クラリネット協奏曲第7番 変ロ長調 (フォーゲルとの合作)
  • クラリネット協奏曲第8番 変ホ長調 (フォーゲルとの合作)
  • クラリネット協奏曲第9番 変ロ長調 (フォーゲルとの合作)
  • クラリネット協奏曲第10番 変ロ長調 (フォーゲルとの合作)
  • クラリネット協奏曲第11番 変ロ長調 (フォーゲルとの合作)
  • クラリネット協奏曲第12番 変ロ長調 (フォーゲルとの合作)
  • クラリネット協奏曲第13番 (フォーゲルとの合作)
  • クラリネット協奏曲第14番 変ホ長調 (フォーゲルとの合作)
  • 2つのクラリネットのための二重協奏曲
  • 12の大独奏曲もしくは練習曲 12 Grand Solos or Studies
  • Airs variés
  • 二重奏曲 Op.1、2、3、4、7
  • 6つの二重奏曲 Op.5
  • 6つの二重奏曲 Op.6
  • クラリネットとヴァイオリンのための6つの二重奏曲 Op.8
  • クラリネットとヴァイオリンのための6つの二重奏曲 Op.9
  • 6つの二重奏曲 Op.10
  • 6つのお気に入りの二重奏曲 Op.12
  • フルート、クラリネットとファゴットのための3つの三重奏曲
  • 2つのクラリネットとチェロのための3つの三重奏曲
  • クラリネット、ヴァイオリンとチェロのための3つの三重奏曲
  • クラリネット、ビオラとチェロのためのAirs variés
  • 5つの四重奏曲 (フォーゲルとの合作)
  • 6つの四重奏曲 (フォーゲルとの合作)

録音

  • Dieter Klöcker, Michèl Yost, Concertos for Clarinet and Orchestra, MDGL MDG 301 0718-2, © 1997, (p) 1997

注釈

  1. ^ Slonimsky, Nicolas (1978). “Yost, Michel”. Baker's Biographical dictionary of musicians (6th ed.). New York: Schirmer Books. p. 1927. ISBN 0028702409. 
  2. ^ Liner notes of the MDG CD Michèl Yost, Concertos for Clarinet and Orchestra by Dieter Klöcker

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