マリールイズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/06/30 15:30 UTC 版)
マリールイズ（英: Marie Louise、1875年〈明治8年〉11月29日[1] - 1956年〈昭和31年〉12月27日[3]）は、日本の美容家。フランスの近代美容術を日本に取り入れ、婚礼美容の名門への道を開いた[4]。「近代美容の母」とも呼ばれる[5]。宮中の美容とファッションの顧問を務めたことでも知られる[6]。美容師として初の藍綬褒章受賞者でもある[7]。マリールイズ美容専門学校の前身である巴里院美容講習所の設立により、後進の育成、女性の社会的自立の援助にも努めた[8][9]。「マリールイズ」の名はカトリック教徒としての洗礼名であり、本名は相原 美禰（あいはら みね）。東京府麹町区（後の千代田区）出身[1]。
注釈
出典
- ^ a b c d e f g h i 並木 2015, pp. 32–34
- ^ a b c 婦人之友 1955, pp. 65–66
- ^ a b c d e f g 並木 2015, pp. 39–41
- ^ 並木 2015, p. 31.
- ^ a b “Marie Louise とは”. 株式会社 美容マリールイズ. 2020年9月25日閲覧。
- ^ a b c d e 小田部 2007, pp. 66–67
- ^ a b c “学校紹介”. マリールイズ美容専門学校 (2010年). 2020年9月25日閲覧。
- ^ a b c d e 並木 2015, pp. 37–39
- ^ a b c 池田他 1972, p. 567
- ^ 山吉 2011, pp. 43–44.
- ^ a b 山吉 2011, pp. 50–51
- ^ a b c “マリールイズ女史年譜及び事業100年の歩み”. マリールイズ (Marie Louise) (2009年). 2020年9月25日閲覧。
- ^ 山吉 2011, pp. 85–89.
- ^ a b c d e f g h i 並木 2015, pp. 34–36
- ^ 山吉 2011, pp. 93–94.
- ^ a b c d 坂間 1997, p. 200
- ^ 山吉 2011, pp. 135–136.
- ^ 婦人之友 1955, p. 66
- ^ a b 山吉 2011, pp. 215–216
- ^ 山吉 2011, pp. 154–155.
- ^ 山吉 2011, pp. 157–158.
- ^ 山吉 2011, pp. 200–201.
- ^ a b c 婦人之友 1955, pp. 68–69
- ^ 山吉 2011, pp. 241–242.
- ^ a b c 婦人之友 1955, p. 69
- ^ 山吉 2011, pp. 50–51.
- ^ 婦人之友 1955, p. 64.
- ^ 山吉 2011, pp. 299–300.
- ^ 山吉 2011, pp. 300–301.
- ^ 山吉 2011, pp. 301–303.
- ^ 山吉 2011, pp. 82–84.
- ^ 山吉 2011, pp. 187–189.
- ^ 山吉 2011, pp. 150–151.
- ^ 並木 2015, p. 178.
- ^ 山吉 2011, pp. 14–15.
- ^ 「（株）美容マリールイズ マリールイズ創立百周年記念祝賀会 創業者の生涯を辿る書籍の刊行も発表」『美容業界ニュース』女性モード社、2012年2月16日。2020年9月25日閲覧。
- ^ 山吉 2011, pp. 181–183.
[続きの解説]
「マリールイズ」の続きの解説一覧
- 1 マリールイズとは
- 2 マリールイズの概要
- 3 脚注
- マリー ルイズのページへのリンク
